高橋ハム子さん♪【コロムアーティストインタビュー】
2024/04/27(更新 2026/10/01)
この記事では、マイクロライブ空間アプリ「corom」を利用されて音楽活動をしている方にインタビューを行い、音楽活動をしているアーティストの方向けに、リアルな体験談をお届けします。
今回お話を伺ったのは、路上ライブからオンラインライブへ活動の場を移した高橋ハム子さん。週1回のライブを続けている理由と、投げ銭ではうまくいかなかった時期からの変化を語っていただきました。
この記事の結論
- 高橋ハム子さんは高卒でアパレルに就職し、仕事と音楽活動の両立が難しくなって19歳で退職。路上ライブで生活できる水準まで活動を広げました。
- コロナで路上ライブができなくなり、配信アプリをいくつか試したものの、投げ銭システムは合わなかったと振り返っています。
- 合っていたのは前売りのチケット制でした。ライブハウスで毎月チケットを自分で売っていた経験があったため、難しく感じなかったそうです。
- 現在は週1回で固定してライブを開催。月1回だと直前まで甘えが出るのに対し、毎週だと準備を続けられると話します。
- ライブ中に観客から単語を募って曲を作る企画を行っており、1人で考えるよりインスピレーションが湧くとのことです。
- 機材は今もスマートフォン1台のみで、マイクも接続していません。設備は徐々に整えていく方針です。
- おすすめしたいのは「ライブハウスで歌っているけれど、会場が満席にならない人」。目標は「売れること」から「長く音楽で生きていくこと」へ変わったと語ります。
高橋ハム子さんが音楽活動を始めたきっかけ

ー最初に音楽活動を始めたきっかけから聞いてもよろしいですか?
ハム子:元々音楽を聞いていて、感情的に助けられてた部分があるっていうところが大きいです。 足が早かったりとか勉強ができるとか目立った特技というのを持っている人がいるじゃないですか。 ただ自分にはそういう目立ったものがあんまりなくて…
ハム子:そんな時に弾き語りのアーティストさんをYouTubeで見た時に「かっこいいな」って思って音楽を始めたのがきっかけですね。 実際にライブ行って感動して憧れたとかではなくて、YouTubeの弾き語り動画に惹かれたのが1番のきっかけだったかと思いますね。 高校1年生ぐらいの時に森恵さんの「100万回の I love you」のカバーを弾き語りで歌っている動画を見て、引かれた瞬間すぐにボイトレとギターを始めました。
ハム子:急いでメルカリでギターを買ったんですけど「さあ弾こう」と思ったら弦が4本しかなくて、実は間違ってベースを購入していて…初めはそんな間違いをしてしまうレベルからスタートしました。
ーギターを買い始めて高校生の間に練習とかは個人でされていたんですか?それともユニットとかグループバンドとかでされてたんですか?
ハム子:学校にそういう部活もなかったので全部個人でやってましたね。 自分で教室探して自分でアルバイトしてみたいな感じで。
ー最初は一人だと躊躇する部分もあるのかなと思ったんですけど
ハム子:意外とやりたいと思ったらやれちゃうみたいでした。
高橋ハム子さんが音楽活動をしていて悩んでいたこと
ーコロムを利用する前に音楽活動をしていて悩んでいたことはありましたか?
ハム子:学費の都合もあって進学はせずに、高卒でアパレルに就職して、音楽活動も両立していこうと頑張ってたんですけど、結局両立ができなくて、音楽活動をするのが難しかった時期がありました。
ハム子:仕事しながら音楽をするとなると、やっぱり音楽活動をするのが夜遅くになっちゃうんですけど、実家で暮らしてて家族は寝てたりするので歌ったりの練習ができないって感じで。 仕事の休憩時間とかにカラオケに行ったりとかしてたんですけど、それじゃ足りなくて…
ハム子:そこから音楽で生きていくって思って仕事をやめちゃいましたね。
ハム子:19歳の時にアパレルやめてからはガムシャラに路上ライブしてたら、路上ライブだけで生活している地元の人と知り合って、そこから路上ライブ仲間がたくさんできました。
ここまでの歩みを時期ごとに整理します。
| 時期 | 活動の形 | 収入と課題 |
|---|---|---|
| 高卒〜19歳 | アパレルに就職し音楽と両立 | 実家では夜に練習ができず、両立が難しかった |
| 19歳〜 | 退職して路上ライブに専念 | 路上ライブで生活できる水準まで |
| コロナ禍 | 路上ライブができなくなる | 配信アプリの投げ銭では生活まで届かず |
| 現在 | 週1回のオンラインライブ(前売りチケット制) | チケットを売り始めた瞬間に買ってくれるファンがいる |
本人の語りから編集部が時系列に整理したものです。
路上から収入につなげる組み立ては弾き語りで収入を得る方法にまとめてあります。
ハム子:その時はアパレルやめてから路上ライブで普通に生活できるぐらいまでは頑張りました。 地元で路上やったり、銀座で夜通しやったり、静岡行ったりとか楽しくやってました。
ハム子:ただ1年ぐらい経ったらコロナで路上ライブができなくなったので、配信アプリをいくつか使ってみたんですけど、私には投げ銭システムはあまり向かなかったみたいで。応援してくれてるファンの方もいるんですけど、こう食べれる状態までに持っていけなかったんですよね。
高橋ハム子さんが実際にコロムで活動してみた感想

ー実際にコロムで活動してみてどうですか?
ハム子:今は週1くらいで固定してライブしているんですけど、それが割と私はすごく楽しくて。ファンの方ともっともっとたくさん話したりとか、リアクションだったりとか、一緒に何かをしたいっていうのが多分元々あって。
ハム子:普通のライブと違って、コロムさんだからこそ短いスパンでファンと交流できるのはすごく楽しいです。
少人数で深くつながる形についてはマイクロライブとは?も読んでみてください。
ー接点が多いというか、毎週ファンの方と出会えることがハム子さんにとってすごいやりがいになっているんですね。
ハム子:そうですね。本当に元気もらえるし頑張ろうって思えるしなんか楽しいです。
ハム子のライブでも毎週来たいって思ってもらえるんだとか。
ーいやハム子さん、なかなかすごいと思いますよ。だってライブ中に普通に平気で曲作られるじゃないですか。
「皆さん単語を言ってください」みたいな。 ーあれめちゃめちゃ新鮮ですよ。スタッフとして見てても、ついついテキストを最初に打っちゃいたくなるぐらいです
ハム子:本当ですか?笑 やっぱ自分1人で単語を並べて考えて作るよりは、周りのファンの方の考えとか「こういう方がいいんじゃない?」という意見をもらえて色々インスピレーションが湧くのを毎週楽しんでますね。
ー話は少し戻るんですけど、他の配信アプリの時は投げ銭の仕組みではうまくいかなかったってお話あったじゃないですか? ーコロムで継続できてる理由をお聞きしても良いですか?
ハム子:前売りのチケット制っていうのはすごく自分に合ってるんだなって思いますね。
投げ銭型との違いはオンラインライブの投げ銭の仕組みでも整理しています。
ーチケットを自分で売るところが最初の壁だという声をよく聞くんですけども…
ハム子:それはそうだと思いますね。
ハム子:でも私の場合はライブハウスでチケットを自分で売るっていうのを毎月やってたので、慣れじゃないですけど、難しく感じなかったんだと思います。
ハム子:普通はチケットを毎週売るのは大変に聞こえるかもしれないんですけど、逆に月1だとライブ日の2週間前まではちょっとサボって、1週間前に頑張ればいっかみたいな甘えが出てくるところがあるんですけど、コロムの場合だと毎週頑張んなきゃいけないので、そこは前よりもちょっと頑張ってるとは思いますが、それはそれで楽しいので頑張れてますね。
ーそこさえも楽しめる部分がハム子さんにはあるんですね
ハム子:でもコロムで活動できている大きい理由としてはライブが楽しいのはもちろんなんですが、営業かけなくてもチケットを売り始めた瞬間に毎回買ってくれるファンの方がいるところもありますね。そういう方のためにやっぱりやらなきゃとなりますよね。
チケット制だからこそライブやりたいと思わせてくれるみたいな。
ハム子:本当チケット制の配信アプリは珍しいっていうか、あまりないのですごいありがたいですね。
ー他のアーティストの方からも、やっぱり前売りでチケットを買われていけばいくほど嬉しいけど、その分責任がちゃんと生じていくっていうのはあるみたいでよく聞きますね。 ーコロムはリアルのワンマンライブと同じだって言われることも多くて。
ハム子:そうなんですね。でも本当にそうだと思います。
ーでも初回のライブは1曲しか歌わなかったですよね?
ハム子:よく覚えてますね!
ハム子:本当にコロムの1番初めのライブは防音室がなくて、楽器禁止の賃貸でやってて…実はあまり楽器を弾きたくなかったんです。喋りがメインで、他には料理とか…あんまり歌わないでなんとかなるような配信内容を多分頑張って考えてたんでしょうね。
ハム子:最初は質素に始めてましたが、コロムで応援してくれる人がいて、収益を得て防音室とか揃えられるようになりました。

高橋ハム子さんの今後の音楽人生
ー今後どういう音楽人生を歩んでいきたいですか
ハム子:なんか初めはクオリティが高いアーティストに憧れてたんですけど、ボイトレとかやってるうちに今ではもうクオリティの高い人にはなれないって気づいて…なんだろう逆に楽曲のキャッチさのセンスとかそういうところは他の人と違うところだったりするなっていうのにも今は気づけたので、そういうハム子の良さっていうところをしっかり伸ばしていこうかなって思ってますね。
ハム子:あとはコロムって年齢を重ねてくことに結構安定するみたいな話を前聞いたことがあって…木津さんが60歳で還暦だけど売り上げがトップの方じゃないですか。
ー毎週チケット金額をガンガン値上げしていってますけどすぐ売れちゃいますね
ハム子:そうですよね。初めは低かったとか聞いてて、今も活動を続けている中で今の結果が出てるので、ハム子も100歳ぐらいまで「歌作っちゃいました」ってやりたいなって思ったりしてますね。
ーオンライン上だと寝ながらでもできますしね。なかなか斬新ですけど
ハム子:いやでも本当にスマホ1台あればできるんで、何歳まででも音楽ってできるんだなっていうのをこうすごく体感しました。
ハム子:木津さんを見てていつまでも音楽できるんだなって思います。コロムでやっていく上での希望になりましたね。
ハム子もそうなりたいなっていう気持ちがあります。
長く続けるための考え方は音楽活動がつらく感じたときに見直したい「続け方」でも扱っています。
高橋ハム子さんが思う、コロムはどんな人におすすめ?

ーコロムを利用してみて、どんな人におすすめできますか?
ハム子:そうですね…ライブハウスで歌っているけど、ライブ会場が満席にならないって人にはもうめちゃくちゃおすすめですよね。
ハム子:そういう人多いと思うんですけど、考え方をどう変えられるかではあると思うんですよね。やっぱオンラインだけでやったことがなくて、ライブハウスでしかやったことない人っていうのも多分いらっしゃると思うので、気持ちをうまく切り替えて持っていけたら…あとは1回こう挑戦してみてもらえたら結構やりやすいんじゃないかなって思いますね。
ハム子:スマホはもうみんな持ってるから、みんなやればいいと思いますけどね。
スマートフォン1台から始める機材構成は個人でライブ配信する機材は?にまとめました。
ーハム子さんて本当最初スマホだけでしたよね?ポっと置いて。
ハム子:今も実はスマホだけですね。
ーえ、今もですか?
ハム子:そうマイクも繋げてないんですよ。 徐々に設備は整えて進化させていきたいです。
ー設備を整えたらもう今よりすごいことになりそうですね… ーもっと売れるためにはいち早く設備を充実させなきゃと思うアーティストさんが多いと思うのですが、ハム子さんはあえてゆっくり進めたいという気持ちがあるんですか?
ハム子:ライブハウスでライブしてた頃はそういうのあったと思うんですよね。 最終的にはメジャー行くために音楽活動するみたいなのが周りの環境だったので、周りと比べちゃって心の焦りはありました。もちろんその焦りも良い影響はあるんですけども。
ハム子:ただコロムに来てからは、目標が変わったんですよね。 なんか自分がめちゃくちゃ売れることはいいことだと思うし、メジャーになれたりとか有名になれたりすることはハム子の中の1つの目標として変わってはないんですけど。それ以上に長く続けていく、長く音楽で生きていきたいっていう気持ちが強くなっています。
ハム子:木津さんとかもそうだし、私よりも年齢の高い方がコロムでしっかり音楽をやられてるのを見て、すごくそう思いました。 やっぱ続けてないと大きい夢は掴めないと思うので、続けていく中ではそういうチャンスに巡り合えたらいいなってのも思っているところですね。 だからなんとかこう毎日続けるっていう意味で、気を楽に、楽しくっていうのがあるのかもしれないですね。
ー続けた先の自分の姿を見てみたいから進めていくっていう形なんですね
ハム子:そうですね、そんな感じですね。
ーそういう点で言うと一発花火っていうよりは地道にできる人、コツコツできる人がコロムに向いてたりするんですかね。 ー80歳90歳もアーティスト活動していることが将来的にありえるかもしれないですよね。
ハム子:そうですよね。なんか多分木津さんが1番初めの先駆者としてなってくと思うので、注目してますね。
ー今回は高橋ハム子さんにインタビューをさせていただきました。 ありがとうございました。
よくある質問
高橋ハム子さんはどんな経緯で音楽活動を始めたのですか?
音楽に感情的に助けられていた経験が出発点だと話します。目立った特技がなかった自分にとって、音楽が自分を支えてくれるものだったそうです。
高卒でアパレルに就職し、音楽活動と両立しようとしましたが、実家では夜に練習ができず、仕事の休憩時間にカラオケへ行っても足りなかったといいます。19歳でアパレルを辞め、路上ライブで生活できる水準まで活動を広げました。
投げ銭型の配信アプリではうまくいかなかったのですか?
コロナで路上ライブができなくなり、配信アプリをいくつか試したものの、投げ銭システムは自分には合わなかったと振り返っています。応援してくれるファンはいたものの、生活できる状態までは持っていけなかったそうです。
合っていたのは前売りのチケット制でした。ライブハウスで毎月チケットを自分で売っていた経験があったため、難しく感じなかったといいます。
週1回のライブは大変ではないのですか?
本人は逆だと話します。月1回だとライブ日の2週間前までサボって、1週間前に頑張ればいいという甘えが出てくる。
毎週だと頑張らなければいけないぶん、前より動けているそうです。
加えて「営業をかけなくても、チケットを売り始めた瞬間に毎回買ってくれるファンがいる」ことが続けられる理由だと語っています。
ライブではどんな企画をしているのですか?
観客から単語を募り、その場で曲を作る企画を行っています。「皆さん単語を言ってください」と呼びかける形です。
1人で単語を並べて考えるより、ファンから「こういう方がいいんじゃない?」という意見をもらうほうがインスピレーションが湧くと話します。
どんな機材を使っているのですか?
今もスマートフォン1台のみで、マイクも接続していません。設備は徐々に整えて進化させていきたいという方針です。
ライブハウスで活動していた頃は「設備を充実させなければ」という焦りがあったものの、オンラインに移ってから目標が変わったといいます。
コロムはどんな人に向いていると思いますか?
「ライブハウスで歌っているけれど、ライブ会場が満席にならない人」に強くおすすめしたいと話します。
オンラインだけでやったことがなく、ライブハウスでしか経験がない人も多いため、気持ちを切り替えて一度挑戦してみるとやりやすいのではないか、という見方です。あわせて、一発当てるより地道に続けられる人に向いているとも語っています。
毎日配信をしても、お客さんは増えない。告知をしても、ライブの客席は空いたまま。新しい曲を作っても、誰にも届かない。
努力はしているのに、ほとんどの人が報われない。それが、多くのアーティストが直面している現実です。
「もっと集客を頑張れ」と言われても、簡単にできたら誰も悩んでいません。結果が出ないのは、才能でも努力不足でもなく、「届ける方法」を知らないだけ です。
コロム は、ファンと一体になれるマイクロライブ空間アプリ。
- 1ヶ月で50人規模のライブを完売
- SNSフォロワー数が5,000人を突破
- 副業から始めて、音楽だけで食べていけるようになったアーティストも
昇給を待つより、今の環境を変えるほうが早い。仕事があっても、地方に住んでいても、音楽を諦める必要はありません。
まずは、環境を変えることから。想像を超えるアーティスト生活を、コロムから始めてください。
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インディペンデントアーティスト編集部
「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介する オウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、 音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。
