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ライブ・コンサート・フェスの違いを一覧表で比較|服装・値段・英語の使い分け

コンサートは演奏会や音楽イベント全般を指す言葉、ライブはロックやポップスを中心にしたカジュアルな公演、フェスは複数のアーティストが出演する音楽イベントです。言葉の意味だけなら辞書で足りますが、実際に迷うのは「どんな服で行くか」「値段はどう違うか」「英語でどう言うか」の方です。

この記事は3つを規模・座席・値段・服装・用語の5つの観点で一覧表にし、フェスとは何かを独立した章で説明したうえで、英語での使い分けとツアーやリサイタルなどの関連用語までまとめました。

この記事の結論

コンサートは演奏会や音楽イベント全般を指し、一般にはクラシックやオーケストラの演奏会を意味することが多い言葉です。ライブは会場の規模や演奏スタイルの幅が広い、比較的カジュアルな音楽イベントを指します。

フェスは複数のアーティストが登場する音楽イベントで、屋外開催も多く、屋台が並ぶお祭りのような雰囲気があります。

初めて行く人は、次の3つだけ押さえておけば困りません。

  • 座席はコンサートが指定席、ライブはスタンディングが多く、フェスは立ち見中心です。立つ公演では動きやすい服と靴で行きます。
  • 値段の仕組みが違います。コンサートは席種で差が付き、ライブは一律の前売り料金に当日ドリンク代が加わり、フェスは1日券か通し券を選びます。
  • 英語の「live」は「生」という意味で、音楽イベントは指しません。海外では「concert」か「gig」を使います。

アイドルの公演は「ライブ」より「コンサート」と呼ばれるケースが多く、生演奏を強調したいときは「live concert」と並べて使ってください。

コンサート・ライブ・フェスの違いを一覧表で比較

3つの違いを、規模・座席・値段・服装・用語の観点で整理すると次のようになります。

観点 コンサート ライブ フェス
指す範囲 演奏会や音楽イベント全般 比較的カジュアルな音楽イベント 複数アーティストが登場するイベント
中心のジャンル クラシック、オーケストラ、合唱 ロック、ジャズ、ポップス ポピュラー音楽
規模と会場 音楽ホールや大規模会場 ライブハウスなど規模の幅が広い 屋外会場も多く、複数ステージ
座席 指定席が基本 スタンディングが多い。指定席の公演もある 立ち見中心。有料の指定エリアがある場合も
値段の仕組み 席種で差が付く 一律の前売り料金に当日ドリンク代が加わる 1日券か通し券。駐車券や宿泊が別
服装 決まりは無いが落ち着いた服装が多い 動きやすい服とスニーカー 屋外向けの服と歩ける靴、雨と日差しの対策
雰囲気 静かに鑑賞する形が主流 観客も一体になる 屋台も並ぶお祭りのような雰囲気
英語 concert concert、gig festival

コンサートとは、演奏会や音楽イベント全般を指す言葉です。ライブハウスで行われるライブや、音楽ホールで行われるクラシックの演奏会などはもちろん、フィルムコンサートやビデオコンサートといった、録画や録音を楽しむ音楽イベントも含まれます。

一般的には、クラシック音楽やオーケストラ、合唱などを中心とした音楽公演を指すことが多いです。しかし、近年ではポップ、ロック、ジャズといったジャンルの音楽公演でも「コンサート」という言葉が使われています。

特にジャニーズ(STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント))など、アイドルの音楽イベントは「ライブ」よりも「コンサート」と呼ばれるケースが多いです。

それに対してライブは、会場の規模や演奏のスタイルの幅が広く、比較的カジュアルな音楽イベントを指すことが多いです。ジャンルはロックやジャズ、ポップスなど、ポピュラー音楽が中心となっています。

服装の目安は、座って聴く公演なら普段着で問題なく、立って見る公演なら動きやすさと足元を優先する形です。スタンディングの公演でのルールと持ち物はスタンディングライブ初めての人へで扱っています。

フェスとは?

フェスとは、複数のアーティストが出演する音楽イベントです。「フェスティバル」の略で、1日から数日にわたって開かれ、屋外で行われる「野外フェス」もあれば、ホールやライブハウスを使う屋内フェスもあります。

ライブとの違いは、出演者の数と会場の作りです。フェスは複数のステージが同時に進行することが多く、観客はタイムテーブルを見て見たいアーティストを選んで回ります。

目当てのアーティストが同じ時間に別のステージで重なることもあり、事前にタイムテーブルを確認して動き方を決めておくのが基本です。

チケットは1日券と通し券に分かれ、会場までの交通や駐車場、宿泊は別に手配します。食べ物や飲み物の屋台が並び、音楽だけでなくお祭りのような雰囲気を楽しめるのも、フェスの特徴の一つです。

ジャンルはライブと同様に、ポピュラー音楽が中心となっています。夏のフェスに参加するときの持ち物は夏ライブ・フェスの持ち物、出演する側に回る方法はフェス出演の方法で扱っています。

英語で言うとライブ?コンサート?

言葉の違いを指し示す人

英語では「ライブ」と「コンサート」は微妙に異なる意味を持っています。「コンサート(concert)」は、一般的に大規模な音楽公演やオーケストラの公演を指し、ジャンルに関わらず広く使われる表現です。

一方で「ライブ(live)」の本来の意味は「生(なま)」であり、音楽イベントを指す言葉ではありません。海外では生のトークイベントや、生放送のニュース番組などを指すため、音楽イベントの意味で「live」を使うと伝わらない可能性があります。

海外では、バンドのライブを指す場合は「concert」か「gig(ギグ)」を使うことがほとんどです。

生演奏を強調する場合は「live concert」のように「live」と「concert」を併せて使うと良いでしょう。

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ライブやコンサートに似た音楽用語まとめ

ステージで演奏するミュージシャン

ライブやコンサート、フェス以外にも、音楽イベントにはさまざまな用語があります。それぞれの用語を理解しておけば、音楽イベントをより深く楽しむことができるでしょう。

そこでここからは、音楽イベントを指す代表的な用語を、4つ紹介します。

ツアー

「ツアー」は、アーティストが複数の都市や会場を回りながら、公演を行うイベントです。

大規模なアーティストになると、国内外を問わず、数か月から一年にわたるツアーを行うことも少なくありません。

たいていは、新しいアルバムのリリース記念や、バンドの結成周年記念など、アーティストにとって大事な出来事があったタイミングで企画されます。

ツアーでは、会場によって少しずつセットリストが変わったり、特別な演出があったりするため、複数会場で同じツアーに参加するファンも少なくありません。

演奏会

「演奏会」は、広く音楽イベント全般に使われる言葉ですが、主にクラシック音楽や合唱、吹奏楽など、楽器を使った音楽イベントを指します。

一般的にはコンサートホールなどで行われ、観客が音楽を静かに鑑賞するスタイルが主流です。

また、学校や音楽教室などが開催する発表会も、演奏会と呼ばれることが多くあります。

リサイタル

「リサイタル」は、特定のアーティストや音楽家が主役となり、1人または少人数で行う音楽公演です。日本語では「独奏会」や「独唱会」と呼ぶこともあります。

クラシックのピアニストやヴァイオリニスト、ヴォーカリストなどが行うのが一般的です。ポップスやジャズのジャンルでも、リサイタル形式で公演を開催することもあります。

また、コンサートよりもカジュアルな雰囲気で行われる場合が多く、曲の合間にトークが挟まれることも少なくありません。

少人数で距離の近い配信形式についてはマイクロライブとは?で解説しています。

シンフォニー

「シンフォニー」は、オーケストラによって演奏される交響曲を指します。交響曲は、複数の楽章で構成され、全体で長時間にわたることが特徴で、クラシックのコンサートでは、メインの演目として演奏されることが多いです。

一般的にもっとも知られているのは、ベートーヴェンの「交響曲第9番」や、ブラームスの「交響曲第4番」などでしょう。

よくある質問

ライブとコンサートの違いは何ですか?

指す範囲が違います。コンサートは演奏会や音楽イベント全般を指す言葉で、一般にはクラシック音楽やオーケストラ、合唱を中心とした公演を意味することが多くあります。

ライブは会場の規模や演奏のスタイルの幅が広く、比較的カジュアルな音楽イベントを指します。ジャンルはロックやジャズ、ポップスといったポピュラー音楽が中心です。

アイドルの公演はライブとコンサートのどちらですか?

「コンサート」と呼ばれるケースが多く見られます。

近年ではポップ、ロック、ジャズといったジャンルの公演でも「コンサート」という言葉が使われており、呼び方はジャンルだけで決まるわけではありません。

服装はどう違いますか?

コンサートは決まりが無く落ち着いた服装が多い形です。ライブは動きやすい服とスニーカー、フェスは屋外向けの服と歩ける靴に、雨と日差しの対策を加えます。

値段の仕組みはどう違いますか?

コンサートは席種で差が付き、ライブは一律の前売り料金に当日ドリンク代が加わります。フェスは1日券か通し券を選び、駐車券や宿泊は別に手配します。

フェスは何が違いますか?

複数のアーティストが登場する点です。一度にさまざまな音楽を楽しめます。

屋外で行われる野外フェスもあり、食べ物や飲み物を提供する屋台が出店するなど、お祭りのような雰囲気があるのも特徴です。ジャンルはライブと同様、ポピュラー音楽が中心になります。

英語ではライブとコンサートをどう使い分けますか?

バンドの公演を指すなら「concert」か「gig」です。「live」は本来「生」という意味で、音楽イベントそのものを指す言葉ではありません。

海外では生のトークイベントや生放送のニュース番組にも使われるため、音楽イベントの意味で「live」と言うと伝わらない可能性があります。生演奏を強調したい場合は「live concert」と並べてください。

ツアーとは何ですか?

アーティストが複数の都市や会場を回りながら公演を行うイベントです。

新しいアルバムのリリース記念や、バンドの結成周年記念といったタイミングで企画されます。会場によってセットリストが変わったり、特別な演出があったりするため、複数会場に足を運ぶファンもいます。

リサイタルと演奏会はどう違いますか?

演奏会は音楽イベント全般に使われる言葉で、主にクラシック音楽や合唱、吹奏楽など楽器を使ったイベントを指します。コンサートホールで静かに鑑賞するスタイルが主流です。

リサイタルは特定のアーティストや音楽家が主役となり、1人または少人数で行う公演です。日本語では「独奏会」「独唱会」とも呼ばれ、曲の合間にトークが挟まれることも少なくありません。

シンフォニーとは何ですか?

オーケストラによって演奏される交響曲を指します。複数の楽章で構成され、全体で長時間にわたることが特徴です。

クラシックのコンサートでは、メインの演目として演奏されることが多くあります。ベートーヴェンの「交響曲第9番」やブラームスの「交響曲第4番」などがよく知られた例です。

ライブとコンサートの違いを知って上手に使い分けよう!

ライブ会場のステージと客席

本記事では「ライブ」と「コンサート」の違いを中心に、それぞれの音楽イベントについて解説しました。

コンサートは本来、音楽イベント全般を指す言葉ですが、一般的にはクラシックやオーケストラの演奏会を意味することが多いです。それに対してライブは、ロックやポップスなどを中心とした、比較的カジュアルな音楽イベントを指します。

他にもフェスやリサイタル、シンフォニーなど、音楽イベントの形態を指す言葉はたくさんあり、それぞれの特徴を知ることで、より自分に合った音楽イベントを見つけやすくなるでしょう。

次回からは、本記事の内容を参考に、それぞれの音楽イベントの特徴を意識しながらライブやコンサートを楽しんでみてください。

毎日配信をしても、お客さんは増えない。告知をしても、ライブの客席は空いたまま。新しい曲を作っても、誰にも届かない。

努力はしているのに、ほとんどの人が報われない。それが、多くのアーティストが直面している現実です。

「もっと集客を頑張れ」と言われても、簡単にできたら誰も悩んでいません。結果が出ないのは、才能でも努力不足でもなく、「届ける方法」を知らないだけ です。

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インディペンデントアーティスト編集部

「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介する オウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、 音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。