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ライブ衣装の選び方!衣装を着るメリットや注意点も解説!

ライブ衣装を選ぶ基準は2つです。自分たちの演奏しているジャンルに合っていること、そしてバンド内で統一感があること。

もう一つ外せない条件が演奏性です。どれだけ見た目が良くても、動きにくい服や靴で演奏のレベルが下がるなら本末転倒です。

ライブ前に一度着た状態で演奏して確かめてください。

この記事では衣装を用意するメリット、3つの選び方、注意が必要な衣装、服以外に使えるアイテム、参考になるバンドの例を扱いました。

この記事の結論

  • 選ぶ基準は2つ。演奏しているジャンルに合っていることと、バンド内で統一感があることです。
  • 衣装があると覚えてもらいやすくなります。フライヤーなど音を伝えられない媒体でも気づいてもらえます。
  • 服装を変えるだけで与える印象は変わります。ジャンルごとの定番衣装なら、演奏をしていなくてもジャンルが伝わるはずです。
  • 着る本人にも効きます。ライブ衣装を決めておくと、それを着るだけでライブスイッチが入るという人は少なくありません。
  • 統一するか個性で分けるかは目的次第。統一はコンセプトが強調され、個性重視はメンバー一人ひとりをアピールできます。
  • 動きにくい服と靴は避けてください。ドラマーはバスドラを踏みやすいか、ギタリストやベーシストはエフェクターが踏みやすいかを確認します。
  • ライブ中は照明と緊張でいつも以上に汗をかきます。薄手で蒸れにくい素材か、風通しの良い構造かを確認しましょう。
  • 髪型やアクセサリーも衣装の一部です。服装はメンバーで統一し、髪型で個性を出す組み合わせもあります。

ライブ衣装を用意するメリット

ハンガーに並んだ衣装

まずはライブ衣装を用意するメリットについて知りましょう。

ライブ衣装には見た目の華やかさが増すだけでなく、様々なメリットがあります。

集客やバンドの認知度にも関係する大切なポイントなので、ぜひご覧ください。

ステージ上の見せ方全体はライブのステージングとは?で扱っています。

覚えてもらいやすくなる

一つ目のメリットは「覚えてもらいやすくなる」ことです。

ライブのたびに同じ衣装を着ていれば、衣装をきっかけに観客や対バン相手、音楽関係者などに覚えてもらいやすくなります。

特に活動を始めたばかりで認知度がない時期は、見た目でインパクトを与えるのが有効な宣伝方法になります。

フライヤーなど音を伝えられない媒体でも、気づいてもらいやすくなります。

世界観の決め方は音楽ブランディング入門をご覧ください。

バンドのイメージ・コンセプトを伝えやすい

自分たちの演奏ジャンルや伝えたいメッセージに沿った衣装を着ることで「バンドのイメージ・コンセプトが伝わりやすくなる」ことも、ライブ衣装を着るメリットのひとつです。

人は視覚から様々な情報を取り入れているため、服装を変えるだけで与える印象は大きく変わります。

例えばメタルバンドならスタッズなどメタルらしい装飾のついた衣装、ロックバンドならライダースジャケット。ジャンル毎の定番衣装を着ていれば、演奏をしていなくてもジャンルが伝わります。

そこまではっきりとした衣装でなくとも、キレイ目な服装やカジュアルな服装など、バンドのイメージに合った服を選ぶだけでも十分効果的です。

気合が入る

ライブ衣装は見ている人だけでなく、着ている演奏者自身にも影響を与えます。

スタジオ練習や普段のお出かけに着ている服ではいまいち気合が入りませんが、ライブ衣装を決めておくとそれを着るだけで「自然とライブスイッチが入る」という人も少なくありません。

演奏は技術だけでなく演奏者の気持ちにも影響されるものなので、衣装で気合を入れることは結果的に演奏を良くすることに繋がります。

ライブ衣装の選び方

ステージ衣装を着た女性ボーカル

ここからは具体的なライブ衣装の選び方を3つご紹介します。違いを表にまとめました。

選び方 得られるもの 注意する点
曲やジャンルに合わせる 演奏と見た目の一体感。自然に統一感が出る ジャンルの定番から外れすぎないこと
メンバーで統一する コンセプトやメッセージを強調できる メンバーごとの区別がつきにくくなる
メンバーの個性に合わせる 一人ひとりをアピールできる 違いすぎると「揃っていないだけ」に見える

自分のバンドをイメージしながら読み進めてみてください。

ここで解説するポイントに沿って選べば、きっとあなたにぴったりのライブ衣装が決まるでしょう。

自分のバンドをイメージしながら、記事を読み進めてみてください。

曲やジャンルに合わせて選ぶ

「曲やジャンルに合わせて選ぶ」のは、ライブ衣装選びの定番です。自分たちのジャンルに合った服装を選ぶことで、演奏と見た目の一体感が生まれます。

これにより演奏に迫力や説得力がでて見る人を魅了しやすくなり、また自然にメンバー間の衣装に統一感がでるでしょう。

メンバーで統一する

意図的にメンバーの衣装を統一するのも、定番の方法です。

完璧に同じ衣装にする場合もあれば、色違いにしたり素材感など雰囲気だけを合わせたりする場合もあります。

「お揃いは嫌だけどなんとなく統一感を出したい」という場合は、ワンアイテムだけお揃いにするのもおすすめです。

衣装を統一する際は、できるだけバンドに関係のあるテーマを選ぶようにしましょう。先に解説した「曲やジャンル」もテーマに使えます。

メンバーの個性に合わせて選ぶ

あえて統一はせず、メンバーそれぞれの個性に合わせて衣装を選ぶ方法もあります。

衣装を統一するメリットはバンドの特徴や伝えたいメッセージを強調できることですが、その反面メンバーごとの区別がつきにくくなることがデメリットです。

個性に合わせてそれぞれ衣装を選べば、メンバー一人ひとりをアピールすることができます。

ただし、あまりにも全員の衣装が違いすぎると「個性をアピールする」というよりも「ただ衣装が揃ってないだけ」に見えてしまうので、最低限の統一感が生まれるよう工夫が必要です。

注意が必要なライブ衣装

注意を促す標識

見た目以外にも、ライブ衣装を選ぶ際にはいくつかポイントがあります。

ここで紹介するような注意点を意識しておかないと、いざライブが始まってから「演奏に集中できない」なんてことも。

衣装を選ぶ前に、ぜひ確認しておきましょう。

当日の持ち物は初ライブの準備にまとめました。

動きにくい服や靴

演奏に影響するような「動きにくい服や靴」は避けましょう。

どれだけ見た目が良くても、衣装のせいで演奏のレベルが下がってしまうのは良くありません。

特に動きの多いドラマーは、注意が必要です。ライブの前に一度着た状態で演奏をしてみて、腕や足が動かしにくくないかを確認しておきましょう。

忘れがちですが靴選びの際も、演奏性を忘れないようご注意ください。

ドラマーはバスドラを踏みやすいか、ギタリストやベーシストはエフェクターが踏みやすいかを意識して選びましょう。

通気性が悪い服

薄手で蒸れにくい素材のものや風通しの良い構造になっているかも、衣装選びの際はぜひチェックするようにしてください。

ライブ中は照明や緊張により、いつも以上に汗をかきます。そのためできるだけ通気性の良い服装を選ぶのがおすすめです。

汗をかきすぎると演奏に影響を与えたり、体調が悪くなったりする可能性があります。

タイトスカートやミニスカート

ライブ中は激しく動くことも多く下着が見えてしまう可能性もあるため、タイトスカートやミニスカートはライブ衣装には避けたほうが良いでしょう。

特にドラマーは格好の都合上、そうした危険性が高く注意が必要です。

ロング丈のスカートでも、裾がスタンドなどに引っかかる可能性があるため、あまりおすすめできません。

できればパンツスタイルの衣装にし、どうしてもスカートをはきたい場合はロング丈のものを選び、裾の扱いには注意するようにしてください。

「服」以外に使えるライブ衣装アイテム

並んだネクタイ

自分で作る選択肢もあります。ライブ衣装を自作する方法をご覧ください。

ライブ衣装は何もシャツやスカートだけではありません。

アクセサリーなどの小物や、それ以外の身に着けるものも十分ライブ衣装に使うことができます。

そこで、ここからは「服以外に使えるライブ衣装アイテム」を3つご紹介。

同じようなスタイルでも髪型・アクセサリー・小物を工夫すれば、一気にアレンジを変えられます。

当日の仕上げ方はライブのヘアメイクが参考になるはずです。

髪型

髪型は、衣装と同じくらい見た目を左右する重要なポイントです。

ちょっとしたアレンジを加えるだけでも大きく雰囲気が変わるので、ぜひこだわってみてください。

服装はメンバーで統一しつつ、髪型で個性をだすのも一つの方法です。

服装で統一感が生まれている分、髪型なら大きく遊んでもバンドの雰囲気を崩すことなく、それぞれの特徴をアピールできます。

楽器

楽器を複数持っている場合は、ライブに合わせて使う楽器を選ぶのもおすすめです。

楽器は演奏者と一緒に視界に入るため、見た目の印象にも大きく影響を与えます。

ライブごとに使う楽器を変えたり、曲ごとに楽器を変えたりすることで、観客に与える印象を変えることが可能です。ギターやベースなど持ち運びできる楽器に限定されますが、演出方法の一つとして覚えておきましょう。

ただし、見た目を重視しすぎて演奏に影響がないようにご注意ください。

アクセサリーなどの小道具

服装や髪型だけでは何か物足りない場合は、アクセサリーなどの小道具も活用しましょう。アクセサリーをワンポイント加えるだけでも十分見た目が華やかになりますし、バンドで出したい雰囲気を補強するのにも使えます。

また、メンバーごとの違いを出すためにアクセサリーを使うのもおすすめです。

使用目的に合わせて幅広く使えるので、ぜひ活用してみましょう。

よくあるライブ衣装5選!

衣装を着てギターを弾くミュージシャン

ここまで読んでも「まだどんな衣装が良いかわからない」という方に向けて、よくあるライブ衣装を5つ紹介します。

どれも代表的なライブ衣装なのでまずはここから始めて、少しずつアレンジを加えていくと良いでしょう。

Tシャツ

Tシャツはジャンル問わず着れる万能なライブ衣装です。

もともとはロックなどのジャンルで、あえてきちんとした衣装を着ないことで音楽性を伝えるために着られていましたが、今ではどんなジャンルを演奏する場合でも違和感なく着れるアイテムとして使われています。

バンドのオリジナルTシャツを作れば宣伝にもなりますし、統一感も出せるのでおすすめです。

また、あえて自分たち以外のアーティストのTシャツを着て、ライブをしている人も見かけます。

スーツ、ジャケット

きっちりとした雰囲気を出したい場合は、スーツやジャケットがおすすめです。簡単に「特別感」が演出できるため、ライブ衣装にはぴったり。

特にジャズなどの大人な雰囲気を出したいジャンルでよく着られています。

もちろんジャズ以外のジャンルにも合うので、いつもと違う雰囲気を出したいなら、ぜひチャレンジしてみましょう。

ライダースジャケット

ライダースジャケットは、ロックバンドの定番衣装です。

Tシャツにライダースジャケットを羽織るだけで一気にロック感が出るので、ロックバンドなら一枚は持っておきたいアイテム。

メンバー全員で揃えるのではなく、ボーカルだけが羽織っていることも少なくありません。

また、そこまで激しいロックバンドではなくとも、誰か一人が羽織ってるだけなら違和感も出にくいため十分ライブ衣装として使えます。

サルエルパンツ

サルエルパンツはロックバンドからヴィジュアル系バンドまで、幅広いジャンルで使えるアイテムのひとつ。

デザインの種類も多く、自分たちの音楽に合わせて選べることがサルエルパンツの特徴です。

有名なバンドでいうとRADWIMPSの野田洋次郎さんがよく着用しているので、一度ライブ映像などを参考にしてみるとよいでしょう。

特徴的な服装

つなぎや特攻服など、特定の職業や団体が着用する「特徴的な服装」も衣装にはぴったり。

こうした服装のメリットは、目に入った瞬間のインパクトが強く、一目で覚えてもらいやすいことです。

また、日常的に着ることが少ない服装なので、特別感も出やすいでしょう。

ただし、服装のイメージが強い分、演奏しているジャンルが変わったりバンドの雰囲気を変えたりしたいときに合わなくなる可能性があります。

ライブ衣装が参考になる有名アーティスト

ステージで演奏するバンド

有名アーティストの衣装は、プロのスタイリストが選んでいることが多く、衣装選びの参考になります。

コンセプトを真似したり、ワンアイテムだけ真似したりして、自分たちの衣装の幅を広げましょう。

ライブ衣装が参考になる有名アーティスト4組と、それぞれの衣装の特徴を解説します。

緑黄色社会

「花になって」や「Mela!」で有名な男女4人組バンドの緑黄色社会。衣装は完璧にお揃いではなく、素材や色を揃えることで統一感を出しています。

バンド内に男性と女性がいると衣装を合わせるのが難しいですが、緑黄色社会はそれぞれの個性を出しながらもバランスの良い衣装になっているので、男女混合バンドは参考にすると良いでしょう。

マカロニえんぴつ

マカロニえんぴつの衣装は、比較的ラフでメンバー同士の統一感もあまりない印象を受けます。しかし、一人ひとりを見てみるとライブで着ている衣装にはパターンがあり、ラフに見えてもライブ衣装はきちんと用意されているようです。

最近は、マカロニえんぴつのように、Tシャツなどのラフな格好でライブをするバンドも少なくありません。

あまりキメ過ぎず、自然体でライブをしたい人は、ぜひマカロニえんぴつなどのバンドを参考にしてみてください。

氣志團

リーゼントと学ランが印象的なバンド、氣志團。一目で何のバンドかわかるという意味で、氣志團以上に効果的に衣装を使っているバンドは少ないでしょう。

「一目見たら忘れないようなバンドにしたい」「見た目の印象で勝負したい」というバンドは、ぜひ参考にしてみてください。

ただし学ランはすでに氣志團のイメージが強すぎるため、他の特徴的な服装を探し、自分たちだけのオリジナルな衣装を模索した方が良いでしょう。

THE BAWDIES

「スーツのバンド」といえば、まず名前が挙がるのがTHE BAWDIESです。ジャンルはR&Bやロックンロールですが、スーツによって少し大人っぽくスマートな印象を受けます。

同じスーツでもライブによって色や着こなしを変えることで観客を飽きさせないなど、参考になるポイントが数多くあるので、スーツを衣装にする予定がなくても、ぜひ一度チェックしてみてください。

よくある質問

ライブ衣装は用意したほうがよいですか?

用意する利点は3つあります。覚えてもらいやすくなること、バンドのイメージやコンセプトが伝わりやすくなること、着る本人の気合が入ることです。

特に活動を始めたばかりで認知度がない時期は、見た目でインパクトを与えるのが有効な宣伝方法になります。フライヤーなど音を伝えられない媒体でも気づいてもらえます。

ライブ衣装はどう選べばよいですか?

基準は2つです。自分たちの演奏しているジャンルに合っていることと、バンド内で統一感があること。

ジャンルに合わせると演奏と見た目の一体感が生まれ、演奏に迫力や説得力が出ます。メンバー間の衣装にも自然と統一感が出ます。

メンバーで衣装を統一すべきですか?

目的次第です。統一するとバンドの特徴や伝えたいメッセージを強調できますが、メンバーごとの区別がつきにくくなります。

完璧に同じにする以外にも、色違いにする、素材感など雰囲気だけを合わせる、ワンアイテムだけお揃いにするという段階があります。

メンバーごとに違う衣装にしてもよいですか?

個性に合わせて選べば、メンバー一人ひとりをアピールできます。

ただし全員の衣装が違いすぎると、「個性をアピールする」というより「ただ衣装が揃っていないだけ」の状態です。最低限の統一感が生まれるよう工夫が必要です。

避けたほうがよい衣装はありますか?

動きにくい服や靴は避けてください。どれだけ見た目が良くても、衣装のせいで演奏のレベルが下がるのは本末転倒です。

特に動きの多いドラマーは注意が必要です。ライブ前に一度着た状態で演奏してみて、腕や足が動かしにくくないかを確認してください。

靴はどう選べばよいですか?

演奏性で選びます。ドラマーはバスドラを踏みやすいか、ギタリストやベーシストはエフェクターが踏みやすいか。

見た目だけで選ぶと、本番で操作しづらくなります。

衣装の素材で気をつけることはありますか?

通気性です。ライブ中は照明や緊張により、いつも以上に汗をかきます。

薄手で蒸れにくい素材のものか、風通しの良い構造になっているかを確認してください。汗をかきすぎると演奏に影響を与えたり、体調が悪くなったりする可能性があります。

スカートで演奏してもよいですか?

タイトスカートやミニスカートは避けたほうが安全です。特にドラマーは格好の都合上、危険性が高くなります。

ロング丈でも裾がスタンドなどに引っかかる可能性があります。できればパンツスタイルにし、どうしてもスカートをはきたい場合はロング丈を選んで裾の扱いに注意してください。

服以外に衣装として使えるものはありますか?

髪型とアクセサリーなどの小物です。髪型は衣装と同じくらい見た目を左右する重要なポイントで、ちょっとしたアレンジを加えるだけでも雰囲気が変わります。

服装はメンバーで統一しつつ、髪型で個性を出すという組み合わせもあります。

ライブ衣装は見た目と演奏性が大事!

照明を浴びるステージ上のアーティスト

ライブを盛り上げるためには、演奏だけでなくパフォーマンスなど見た目も大切な要素です。そして衣装にこだわることは、視覚的に観客を魅了する効果的な方法のひとつ。

同じ演奏をしていても、衣装が違うだけで見ている人は全く違う印象を受けるでしょう。

衣装を選ぶ時のポイントは、自分たちの演奏しているジャンルに合っていることとバンド内で統一感があることです。

本記事で紹介した内容や、尊敬するアーティストを参考に、自分たちにぴったりの衣装を探してみてください。

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「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介する オウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、 音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。