マイクロライブ空間アプリ「corom」を見に行く

スタジオ

音楽スタジオの使い方をゼロから解説!予約から効果的な使い方まで

音楽スタジオ(リハーサルスタジオ)は、1時間あたりおよそ1,000円から3,000円で借りられる練習部屋です。ドラム、アンプ、スピーカー、ミキサーが備えつけてあり、楽器本体とシールドだけ持っていけばバンド練習ができます。

当日の流れは、受付、入室・セッティング、練習、退室、支払いの順。レンタル時間にはセッティングと片付けの時間も含まれるため、終了の5分から10分前には片付けを始めます。

この記事では、料金と設備、スタジオ探しから次回予約までの使い方、注意点、練習の質を上げる進め方を順にまとめました。

この記事の結論

  • リハーサルスタジオにはドラムセット、マイク、ギター・ベースアンプ、スピーカー、ミキサーが備えつけてあります。ギターやベースの本体は用意されていないことが多いため、持参してください。
  • 料金は1時間あたりおよそ1,000円から3,000円。部屋が小さく、平日の午前中や深夜など利用者の少ない時間帯のほうが安く借りられます。
  • 部屋の広さは3人バンドなら7帖以上、4人バンドなら9帖以上、5人バンドなら11帖以上が目安です。
  • 予約時に伝えるのは、日程、借りたい時間、メンバーの人数、代表者の氏名と連絡先の4つ。候補日は多めに用意しておくと話が早く進みます。
  • 片付けの時間もレンタル時間に含まれます。終了の5分から10分前には片付けを始め、時間内に退室まで終える形にしてください。
  • 練習内容はスタジオに入る前に決め、演奏は録音します。個人でできる練習は自宅に回し、スタジオではバンドで合わせることに時間を使いましょう。

音楽スタジオとは?

ミキサー卓とマイク、キーボードが並ぶスタジオの機材まわり

まずは音楽スタジオの使用目的や利用料金といった、基本的なことを解説します。

音楽スタジオを使ったことがない方でも判断できるよう、順に見ていきます。

使用目的・できること

音楽スタジオとは、バンドでの練習やレコーディングのために借りるスタジオのことです。

演奏の練習をするための「リハーサルスタジオ」とレコーディングをするための「レコーディングスタジオ」の2種類があり、本記事では「リハーサルスタジオ」について解説します。

リハーサルスタジオにはドラムやアンプ、スピーカーなど「自宅で使うのは難しいけどバンド練習には欠かせない」機材が揃えてあり、必要最低限の楽器を持っていくだけでバンド練習ができるよう環境が整えられているのが特徴です。

機材についてはこのあと詳しく解説します。

利用料金

音楽スタジオは基本的に1時間当たりで料金が決められており、必要な時間分の料金を払うことでレンタルできます。

借りるスタジオや部屋の大きさ、平日か土日かなどで料金は変わりますがだいたい1時間1,000円から3,000円ほどです。

基本的には部屋は小さく、平日の午前中や深夜など利用者の少ない時間帯の方が安く借りられます。

また、スタジオによっては「学割」や「何時間以上なら割引」といったキャンペーンをしていることもあるので、ホームページなどで事前に確認しておくとよいでしょう。

料金と広さの目安を並べると、次のとおりです。

項目 目安
1時間あたりの料金 およそ1,000円〜3,000円(部屋の大きさ・平日か土日かで変動)
安く借りやすい条件 小さい部屋、平日の午前中や深夜
3人バンドの部屋 7帖以上
4人バンドの部屋 9帖以上
5人バンドの部屋 11帖以上
片付けを始める時間 レンタル終了の5〜10分前

スタジオごとの比べ方はリハーサルスタジオの選び方で扱っています。

設備・レンタルできるもの

料金と同様、音楽スタジオによって機材も変わりますが、以下の基本的な機材は大半のスタジオに用意されています。

  • ドラムセット
  • マイク
  • ギター・ベースアンプ
  • スピーカー
  • ミキサー

ギターやベース本体は、スタジオには用意されていないことが多いので、ご注意ください。

スタジオによっては追加料金を払うことで、楽器本体やエフェクターなどの機材をレンタルできるサービスもあります。

持っていくべきもの

以下のものは必ず持っていきましょう。

  • ギター・ベースなどの楽器本体
  • シールド
  • エフェクター
  • ピック
  • チューナー
  • ストラップ
  • ドラムスティック
  • チューニングキー

右の持ち物はスタジオによってはレンタルできることもありますが、貸し出していないスタジオも多いため、持参した方が良いです。

特にシールドやピックなどの小物類は忘れやすいアイテムなので、必ずスタジオに向かう前に確認しましょう。

また、練習が長時間になる場合は、飲み物やタオルもあると便利です。

音楽スタジオの使い方をイチから解説!

アコースティックギターやエレキギター、キーボードが置かれた練習部屋

ここからは、音楽スタジオの具体的な使い方について解説します。

どのスタジオでも基本的な使い方は同じなので、ここで紹介する流れをしっかり頭に入れておきましょう。

スタジオを探す

まずはスタジオを探します。

以下のことに気を付けてスタジオを探せば失敗しにくいので、参考にしてください。

  • 料金
  • 利用できる機材・設備
  • 広さ
  • メンバー全員のアクセス

音楽スタジオによって、部屋の大きさは異なります。

3人バンドなら7帖以上、4人バンドなら9帖以上、5人バンドなら11帖以上を目安に借りる部屋を決めましょう。

ただし、部屋が大きくなるほど料金も高くなりやすいため、ご注意ください。

また、意外と確認し忘れがちなのが「アクセスの良さ」です。練習当日は機材も多いため、できるだけメンバー全員から近いスタジオを探しましょう。

スタジオの探し方は、ネットやSNSが主流ですが、知り合いにミュージシャンがいるならおすすめのスタジオを聞くのもひとつの方法です。

日程調整・予約

借りるスタジオを決めたら、日程調整と予約をします。

まずはメンバー内で練習の候補日を決め、その後決めた日程で借りられるかをスタジオに確認しましょう。

希望の日程が埋まっていることもあるので、候補日はできるだけ多く用意しておくとスムーズです。

予約方法は電話が基本ですが、スタジオによってはネット予約が可能なところもあります。

予約の際は「スタジオを借りたい日程」「借りたい時間」「メンバーの人数」「代表者の氏名と連絡先」を伝えましょう。

受付

ここからは練習日当日の流れを解説します。

まずは受付を済ませましょう。「予約した時間」と「代表者の名前」を伝えると案内してくれます。

基本的には予約した時間になるまでスタジオには入れませんが、スタジオによっては空いていれば厚意で早く使わせてくれる場合もあるので、できれば早めに到着しておきましょう。

入室・セッティング

時間になったら入室します。音楽スタジオには防音扉がついているので、最後までロックして外に音が漏れないようにしてください。

入室できたらセッティングを始めます。

スタジオの機材を壊さないよう、利用方法に注意しながらセッティングを進めましょう。スタジオの機材はあくまでレンタルなので、壊してしまうと弁償しなければならない可能性もあります。

機材の使い方がわからない場合はやみくもに触らず、スタジオスタッフの人に聞いてください。

また真空管アンプなど、使用できるまでに時間がかかるものは初めに電源を入れておくとセッティングがスムーズに進みます。

練習

全ての機材がセッティングできたら練習を始めます。

練習の流れはバンドによって違うので正解はありませんが、最初は音量の調整などのために良く練習している曲を合わせることが多いです。

その後は新曲や不安のある曲など、状況に合わせて練習を進めてください。ライブ当日のリハーサルは段取りが別なので、ライブのリハーサルの流れも見ておくと安心です。

効果的な練習方法については、後ほど詳しく解説します。

退室

練習が終わったら片付けをし、退室します。

注意してほしいのが「片付けの時間もレンタル時間に含まれる」ということです。

そのためレンタル時間が終わる5分から10分前には片付けをはじめ、時間内に退室まで完了するようにしましょう。

支払い・次回の予約

退室したら利用料金を支払います。

また、このとき次回の予約も済ませておくのがおすすめです。

せっかくメンバーが集まっているのでその場で日程調整をし、受付で直接空いているか確認しましょう。

音楽スタジオの使い方【注意点!】

CAUTIONと書かれた黄色い規制テープ

ここからは音楽スタジオを利用するうえで、注意すべきことについて解説します。

当たり前のことはもちろん、慣れていないと意外と見落としがちなポイントまで解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

時間は必ず守る

スタジオのレンタル時間は守りましょう。特に退室時間は必ず守ってください。

入室時間は遅れても練習時間が減るだけですが、退室時間が遅れるとその後の利用者やスタジオに迷惑がかかります。

初心者のうちは片付けの時間を忘れていたり、思いのほか撤収に時間がかかったりすることがあるので、少し早めに退室するようこころがけておきましょう。

音量に注意する

音楽スタジオでの練習に慣れていないと音量が大きくなりがちです。

外に漏れる音に注意する必要はありませんが、音量が大きすぎると耳を痛めたり疲れやすくなったりと、スタジオ内でかかる負担が大きくなります。

また、ハウリングなどのトラブルも発生しやすくなるため、音量バランスには十分注意してください。

ドラムなど生音の楽器に合わせると、調整しやすいのでおすすめです。

機材の利用方法に注意する

音楽スタジオにある機材は、あくまでレンタルです。故障してしまうと弁償しなければならないこともあるので、利用方法には十分注意しましょう。

なかには初めて扱う機材もあると思いますが、利用方法がわからないときは素直にスタジオのスタッフに聞くことが大切です。

駐輪・駐車場は利用可能か事前に確認する

駐輪・駐車場が使えるかは音楽スタジオによって異なります。

駐車場がなく、コインパーキングの利用が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

特に大きな機材を車で運ぶ場合は、駐車場からスタジオまでの距離なども合わせて確認し、あまりにも遠い場合は持っていく機材を減らすなどの工夫も大切です。

喫煙・飲食は決められた場所でする

スタジオ内は、基本的に飲食禁止です。喫煙も、禁止されている場合や喫煙ルームが用意されている場合があります。

スタジオのルールを確認し、喫煙・飲食は決められた場所でするようにしてください。

片付けまで丁寧にする

片付けは、自分たちが持ってきた機材だけでなく、スタジオ内の機材まで丁寧に行うようにしましょう。

具体的にはマイクやマイクスタンド、スピーカーの位置、ドラムのセッティングなどです。

入室したときの状態を最初に覚えておき、退室するときに元通りに戻すようにしてください。

音楽スタジオの効果的な使い方・練習のポイント

ステージの足元に置かれたエフェクターボードとケーブル

せっかくお金を払ってレンタルするなら、できるだけ効果的で質の高い練習をしたいですよね。

そこでここからは「より効果的に練習するための音楽スタジオの使い方」を解説します。

セッティングは手早く行う

レンタル時間には機材のセッティングと片付けの時間も含まれます。できるだけ練習に時間を使うために、セッティングは手早く行いましょう。

スタジオに入る前に機材を出しておいたり、エフェクターを繋いでおいたりすると、スタジオに入ってからかかるセッティングの時間を減らせます。

また手が空いたら、自分のパートだけでなく他のパートのセッティングの手伝いをすることも大切です。

スタジオに入る前に練習内容を決めておく

初心者にありがちなミスが「スタジオに入ってから何を練習するか話し合う」ことです。練習内容はスタジオに入る前の待ち時間や、LINEなどのメッセージでもできます。

こうした「スタジオ外でもできること」を事前に済ませておけば、練習に使える時間が増えます。

演奏を録音する

音楽スタジオで合わせている間は、演奏に夢中で客観的にバンドサウンドを確認するのは難しいでしょう。

そのため後で振り返れるよう、演奏を録音しておくと練習の質が高まります。

録音方法はスマホやICレコーダーなど、簡易的なもので十分です。スタジオによっては無料で簡単なレコーディングをしてくれるところもあります。

できないところを重点的に練習する

練習は「できないところ」「レベルの低いところ」を中心に、行いましょう。

すでにできているところを合わせるのは気持ち良いため、ついついそうした箇所ばかり練習してしまいがちです。

バンド演奏を楽しむだけならそれでも良いですが、ライブなど何かの目標に向けて練習するなら、できないところのレベルを上げるよう意識して練習しましょう。

バンド全体で合わせることに時間を使う

パートごとの個人練習は、自宅などスタジオ以外でもできます。自宅で音が出せない場合の行き先は楽器の練習場所どこがいい?、1人でスタジオを使う場合は個人練習でスタジオを活用する方法にまとめました。

そのためスタジオでは、バンドで合わせることを中心に練習しましょう。

ベースとドラムのリズム隊や、ボーカルとコーラスなど、パートごとにスタジオをレンタルして練習するのもおすすめです。

練習の振り返りをする

振り返りをすることも、音楽スタジオでの練習を効果的に行うポイントのひとつ。

スマホなどで録音した演奏の振り返りはもちろん、練習内容や時間の使い方の振り返りも大切です。

次回の練習の質を高めるためにも、少しで良いのでメンバーで話し合う時間を取りましょう。

よくある質問

音楽スタジオの料金はいくらくらいですか?

基本的に1時間あたりで料金が決められており、およそ1,000円から3,000円が目安です。借りるスタジオ、部屋の大きさ、平日か土日かで変わります。

小さい部屋や、平日の午前中や深夜など利用者の少ない時間帯のほうが安く借りられます。学割や「何時間以上なら割引」といったキャンペーンを設けているスタジオもあるため、ホームページで事前に確認してください。

音楽スタジオには何を持っていけばよいですか?

ギターやベースなどの楽器本体、シールド、エフェクター、ピック、チューナー、ストラップ、ドラムスティック、チューニングキーです。ギターやベースの本体はスタジオに用意されていないことが多いので注意してください。

シールドやピックなどの小物類は忘れやすいため、出発前に必ず確認を。練習が長時間になる場合は、飲み物やタオルもあると便利です。

スタジオに備えつけの機材は何ですか?

ドラムセット、マイク、ギター・ベースアンプ、スピーカー、ミキサーが基本です。自宅で使うのは難しい機材がそろっているため、必要最低限の楽器を持っていくだけでバンド練習ができます。

追加料金を払うことで、楽器本体やエフェクターをレンタルできるスタジオもあります。

部屋の広さはどう選べばよいですか?

3人バンドなら7帖以上、4人バンドなら9帖以上、5人バンドなら11帖以上が目安です。ただし部屋が大きくなるほど料金も高くなりやすい点には注意してください。

あわせて確認したいのがアクセスの良さ。練習当日は機材も多いため、できるだけメンバー全員から近いスタジオを選びましょう。

予約のときは何を伝えますか?

伝えるのは「スタジオを借りたい日程」「借りたい時間」「メンバーの人数」「代表者の氏名と連絡先」の4つです。予約方法は電話が基本ですが、ネット予約ができるスタジオもあります。

希望の日程が埋まっていることもあるため、メンバー内で候補日を多めに決めてから連絡すると話が早く進みます。

退室時間は厳密に守る必要がありますか?

退室時間は必ず守ってください。入室が遅れても練習時間が減るだけですが、退室が遅れるとその後の利用者やスタジオに迷惑がかかります。

片付けの時間もレンタル時間に含まれるため、終了の5分から10分前には片付けを始めます。入室したときの機材の状態を覚えておき、マイクやマイクスタンド、スピーカーの位置、ドラムのセッティングまで元に戻してください。

限られた時間で練習の質を上げるには?

4つあります。セッティングを手早く済ませる、練習内容はスタジオに入る前に決めておく、演奏を録音する、できないところを重点的にやる。

録音はスマートフォンやICレコーダーなど簡易的なもので構いません。個人でできる練習は自宅に回し、スタジオではバンドで合わせることに時間を使ってください。

音楽スタジオの使い方を知って、効果的な練習をしよう!

ギターやシンバル、キーボードを頭上に掲げた手

今回の記事では音楽スタジオの使い方から注意点、効果的な使い方までを解説しました。

初めて利用するときはわからないことばかりだと思いますが、一度利用方法を覚えてしまえば他のスタジオを借りる時にも困らないので、ぜひ覚えておきましょう。

スタジオにある機材はあくまでレンタルなので、くれぐれも利用方法にはご注意ください。

本記事を参考に、効果的で質の高いスタジオ練習をしましょう。

毎日配信をしても、お客さんは増えない。告知をしても、ライブの客席は空いたまま。新しい曲を作っても、誰にも届かない。

努力はしているのに、ほとんどの人が報われない。それが、多くのアーティストが直面している現実です。

「もっと集客を頑張れ」と言われても、簡単にできたら誰も悩んでいません。結果が出ないのは、才能でも努力不足でもなく、「届ける方法」を知らないだけ です。

コロム は、ファンと一体になれるマイクロライブ空間アプリ。

  • 1ヶ月で50人規模のライブを完売
  • SNSフォロワー数が5,000人を突破
  • 副業から始めて、音楽だけで食べていけるようになったアーティストも

昇給を待つより、今の環境を変えるほうが早い。仕事があっても、地方に住んでいても、音楽を諦める必要はありません。

まずは、環境を変えることから。想像を超えるアーティスト生活を、コロムから始めてください。

アーティスト登録申請はこちら

ABOUT ME

インディペンデントアーティスト編集部

「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介する オウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、 音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。