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ライブの歌詞の覚え方!歌詞を覚えるコツや忘れた時の対処法を解説

ライブの歌詞の覚え方は、目で読むのではなく音から入るのが基本です。まず曲を繰り返し聴き、メロディとリズムが頭に入ってから歌詞カードを確認する。

この順番にすると忘れにくくなります。

カンペを見ながら歌うと、視線が下がって表情が消え、楽器演奏のミスも増えます。できるだけ覚えてから本番に臨んでください。

覚えたうえで、忘れたときの手も用意しておきます。小さな歌詞カードをポケットに入れる、ハミングでつなぐ、サビなら観客にマイクを向ける。

この3つです。

この記事では覚える重要性、7つの練習方法、忘れないための予防策、本番で飛んだときの対処法をまとめました。

この記事の結論

  • 歌詞は目で読むのではなく音から覚えます。曲を繰り返し聴き、メロディとリズムが入ってから歌詞を確認してください。
  • カンペを見ると視線が歌詞カードやモニターに固定され、表情が消えます。楽器を弾きながら歌う場合はミスも増えます。
  • 一度に全部覚えようとせず、Aメロ・Bメロ・サビに分割して、パートごとに練習してください。
  • 覚えたかどうかは、歌なしの音源かアカペラで確認します。歌ありの音源では耳で歌詞を拾ってしまい、判定になりません。
  • 覚える期限を具体的な日付で決めてください。「ライブ当日までに」では練習が後回しになります。
  • 本番には小さな歌詞カードをポケットに入れておきます。使わなくても「いざとなったらある」と思えるだけで緊張がほぐれます。

ライブ前に歌詞を覚えるべき?カンペはダメ?

歌詞をノートに書き出して覚える様子

結論から言うと、ライブ前に歌詞は覚えておくことをおすすめします。

カンペを見ながら歌うと、以下のようなデメリットがあるからです。

  • かっこ悪くなる
  • 表現力が下がる
  • 楽器演奏でミスしやすくなる

歌詞を見ながら歌うと、どうしても視線が歌詞カードやモニターに固定されてしまい、かっこ悪くなりがちです。さらに、文字を追うことに意識が集中してしまうので、歌詞の意味や感情を込めて歌うことが難しくなります。

観客はミュージシャンの顔や表情、パフォーマンスを見に来ているため、視線が下がったり無表情で歌ったりしていると観客の満足度は下がってしまうでしょう。

さらに、ギターやピアノなどの楽器を演奏しながら歌う場合、演奏に集中できず、ミスするリスクが高まります。

歌詞を覚えることで、感情を込めた表現やリラックスした演奏ができるようになり、全体的にパフォーマンスの質が上がるので、できるだけ歌詞は覚えてからライブに臨みましょう。

当日の流れ全体はライブ本番の流れとは?で扱っています。

ライブで歌詞が飛ぶ人は必見!歌詞の覚え方やコツを紹介

7つの方法と、それぞれが効く場面を先に一覧にします。

方法 何に効くか 向く段階
曲を何度も聴く・歌う メロディとリズムごと記憶に残す 覚え始め
歌詞を繰り返し紙に書き出す 視覚と触覚で定着させる 覚えにくい箇所の集中対策
構成ごとに分割して覚える 混乱を防ぐ 曲全体がまだ頭に入っていない段階
歌なしの音源に合わせて歌う あいまいな箇所をあぶり出す 覚えたつもりの確認
アカペラで歌う 本当に覚えているかを判定する 練習初期と最終確認の両方
情景を思い浮かべながら歌う 意味とセットで記憶する 感情を乗せたいとき
覚える期限を日付で決める 練習を後回しにしない 最初に決めておく

イヤホンで曲を繰り返し聴く様子

歌詞を覚える重要性がわかっていても「なかなか歌詞が覚えられない」と悩んでいる人もいるでしょう。

歌詞を覚えるためには、単純に何度も読んだり歌ったりすることに加えて、効率的な練習方法を取り入れることも重要です。

ここでは、ライブで歌詞をしっかり覚えるための効果的な練習方法を、5つ紹介します。

曲を何度も聴く・歌う

歌詞を覚えるポイントは、最初から目で見て覚えるのではなく、まずは音で覚え、そのあと歌詞を確認することです。最初に歌詞だけを覚えようとすると、曲に乗せたときに違和感を感じたり忘れやすくなったりしてしまいます。

そのためまずは、曲を繰り返し聴くことから始めましょう。メロディーとリズムを頭に染み込ませることで、歌詞も自然と記憶に残りやすくなります。

通勤や家事の時間など、隙間時間を活用して曲を繰り返し聴きましょう。

ある程度歌詞が頭に入ったと思ったら、自分で何度も歌ってみることも重要です。最初は歌詞カードを見ながら歌い、徐々に歌詞を見ずに歌うようにしましょう。

歌詞を繰り返し紙に書きだす

手を動かして歌詞を書き出すことは、記憶を定着させるのに効果があります。書くことで視覚と触覚が刺激され、記憶に残りやすくなります。

パソコンで歌詞を打ち込んでも良いですが、手書きの方が刺激が多いため、早く覚えられるでしょう。

また、時間がないときは歌詞全体を書き出すのではなく、特に覚えにくい部分にしぼって何度も繰り返し書くのがおすすめです。

さらに、書き出す際に歌詞の意味を考えながら書いたり、自分が感じたことをメモ書きしたりすると、歌詞への理解が深まり、記憶に定着しやすくなります。

曲の構成毎に分割して覚える

一度に全ての歌詞を覚えようとすると、混乱しやすくなるため、曲の構成に合わせて歌詞を分割し、パートごとに覚えていくようにしましょう。

例えば、Aメロ、Bメロ、サビなどのパートごとに区切り、順番に練習していくと効率的です。それぞれのパートをしっかり覚えてから、最後に全体を通して練習することで、無理なく歌詞を覚えられます。

歌なしの音源に合わせて歌う

カラオケバージョンやインストゥルメンタルの音源を使って練習することで、より本番に近い状態で練習ができます。

歌ありの音源に合わせて練習していると、どうしても耳で歌詞を拾ってしまうので、完璧に歌詞を覚えているのか確認できません。歌なしの音源に合わせて歌うことで、歌詞があいまいな部分が明確になります。

また、事前に実際のライブと近い状況で練習しておけば、本番で歌詞が飛んでしまう可能性も下がるでしょう。

カラオケバージョンの音源が手に入らない場合は、事前にバンドメンバーに歌なしの演奏を録音させてもらうのがおすすめです。

リハーサルの進め方はライブのリハーサルの流れで扱っています。

アカペラで歌う

伴奏なしのアカペラで歌う練習も効果的です。伴奏がない状態で歌詞を思い出すことで、自分が本当に歌詞を覚えているかを確認できます。

もし歌詞を忘れてしまっても伴奏を止める必要がなく、時間をかけて歌詞を思い出すことができるので、まだあまり歌詞を覚えていない練習初期の段階にもおすすめです。

また、アカペラで歌うことで、自分の声や発音にも意識が向くため、歌詞だけでなく表現力も高められます。

ストーリーや光景を思い浮かべながら歌う

歌詞には、ストーリーや作曲者の思いが込められていることが、ほとんどです。歌詞を覚える際に、そのストーリーや思いから想像できる光景を頭の中でイメージすることで、より記憶に残りやすくなります。

例えば、歌詞に出てくる登場人物や情景を、自分の知り合いや過去の経験に置き換えて想像しながら歌うことで、歌詞の意味や感情がより鮮明になり、忘れにくくなるでしょう。

情景を思い浮かべながら覚えると、感情を乗せて歌いやすくなるというメリットもあります。

具体的に覚える期限を設定する

歌詞を覚えるための期限は、具体的に設定しておきましょう。「ライブ当日までに覚えればいい」と考えると、つい練習が後回しになってしまいがちです。

具体的な期限を設定することで緊張感が生まれ、集中して練習できるようになります。

歌詞を全て覚える期限に加えて「1番を〇月〇日までに覚える」のように、曲の構成ごとに細かく覚える期限を設定するのもおすすめです。

ライブ中に歌詞を忘れる人のための予防策と対処法

ステージで歌うシンガー

ライブ本番では、緊張やトラブルのせいで急に歌詞を忘れてしまうことも、少なくありません。

そこでここからは、歌詞を忘れないための予防策と、万が一忘れたときの対処法を紹介します。

これから解説する対策をとっておけば、本番でも安心してパフォーマンスに集中できるでしょう。

忘れる原因を把握しておく

すでにライブをしたことがあり、歌詞を忘れてしまった経験がある人は「自分がなぜ歌詞を忘れてしまうのか」原因を理解しておきましょう。歌詞を忘れてしまう原因を把握しておくことで、効果的な対策を立てることができます。

例えば「緊張しやすい」ことが原因なら、事前に少人数の前で歌う練習をして慣らしたり、緊張をほぐすルーティンを作ったりすると効果的でしょう。

緊張そのものへの対処はステージ恐怖症を克服する方法、弾き語りの場合はライブのソロ弾き語りの緊張を和らげるにまとめてあります。

「難しい部分に集中しすぎて全体を見失う」という原因があるなら、難しい部分を重点的に練習し、集中しなくても歌えるようにしておく、といった対策が可能です。

本番を意識して練習しておく

「ちゃんと覚えられているのに、本番でよく歌詞を忘れてしまう」という人は、本番を意識した練習が足りない可能性があります。練習とは違う環境のせいで、余計なことを考えたり緊張したりしてしまうのが原因なので、事前に本番に近い環境に慣れておきましょう。

具体的には、練習を友人に見てもらったり、ライブ配信をしてみたり、本番のステージに似ているスタジオを借りたり、ライブ本番のつもりでパフォーマンスも加えて歌ったりする、などの方法があります。

喉の整え方は歌手のウォーミングアップ方法が参考になります。

小さい歌詞カードを用意しておく

歌詞を完全に覚えたとしても、本番は念のために小さな歌詞カードを持っておきましょう。

ポケットに入れておけば、歌詞を忘れたときに素早く確認できますし、実際に使うことはなくても「いざとなったら歌詞カードがある」と思えるだけで、緊張がほぐれます。

ハミングで歌う

「ハミングで歌う」のも、歌詞を忘れてしまったときの効果的な対処法です。

メロディーを保ちながらハミングすることで、観客には違和感を与えずに演奏を続けられますし、次の歌詞を思い出す時間を稼ぐこともできます。

本番でいきなりハミングに切り替えるのは難しいので、あえて部分的にハミングで歌う練習を事前にしておくと良いでしょう。

観客に歌ってもらう

観客にマイクを向けて一緒に歌ってもらう、という手段もあります。特にサビや有名なフレーズであれば、観客が歌ってくれる可能性が高いでしょう。

また、観客との一体感を生み出すことができ、結果的にライブをより盛り上げられる可能性もあります。

ただし、オリジナル曲やマイナーな曲では観客が歌えません。観客に振る手が使えるかどうかは、曲ごとに見極めておきましょう。

客席を巻き込む演出はライブのコール&レスポンスが入口です。

よくある質問

ライブで歌詞を見ながら歌うのはだめですか?

できるだけ覚えてから臨むことをおすすめします。カンペを見ると視線が歌詞カードやモニターに固定され、文字を追うことに意識が向いて、歌詞の意味や感情を込めにくくなります。

観客が見に来ているのは、ミュージシャンの顔や表情、パフォーマンスです。ギターやピアノを弾きながら歌う場合は、演奏に集中できずミスのリスクも上がります。

効率よく歌詞を覚える順番はありますか?

目で読むのではなく、音から入ってください。まず曲を繰り返し聴き、メロディとリズムが頭に入ってから歌詞カードを確認します。

最初に歌詞だけを覚えようとすると、曲に乗せたときに違和感が出たり、忘れやすくなったりします。通勤や家事の時間に繰り返し聴くところから始めましょう。

覚えにくい箇所はどうすればよいですか?

その箇所だけを紙に繰り返し書き出してください。手書きのほうが刺激が多く、早く覚えられます。

歌詞全体を書く時間がないときは、覚えにくい部分に絞って構いません。書きながら意味を考えたり、感じたことをメモしたりすると理解が深まり、定着しやすくなります。

本当に覚えたかどうかはどう確認しますか?

歌なしの音源かアカペラで歌ってみてください。歌ありの音源では耳で歌詞を拾ってしまうため、覚えているかの判定になりません。

カラオケバージョンが手に入らない場合は、バンドメンバーに歌なしの演奏を録音してもらう方法があります。アカペラなら、忘れても伴奏を止めずに思い出す時間が取れます。

本番で歌詞を忘れないための予防策はありますか?

まず、自分が忘れる原因を把握してください。緊張しやすいなら少人数の前で歌って慣らす、難しい部分に集中しすぎるならその箇所を重点的に練習する、といった対策が立てられます。

本番を意識した練習も効きます。練習を友人に見てもらう、ライブ配信をしてみる、本番のステージに似たスタジオを借りる、パフォーマンスも加えて歌う。

環境の違いが緊張の原因になります。

本番で歌詞が飛んだらどうすればよいですか?

ハミングでつないでください。メロディを保ったまま歌えば観客に違和感を与えず、次の歌詞を思い出す時間も稼げます。

サビや有名なフレーズなら、観客にマイクを向けて歌ってもらう手もあります。ただしオリジナル曲やマイナーな曲では使えないため、曲ごとに判断してください。

歌詞カードは持っていてもよいですか?

持っておくことをおすすめします。ポケットに入る小さなものを用意しておけば、忘れたときに素早く確認できます。

実際に使わなくても、「いざとなったら歌詞カードがある」と思えるだけで緊張がほぐれます。

ライブに向けて自分に合った歌詞の覚え方を選ぼう!

歌詞カードを手に練習する様子

本記事では、ライブで歌詞を覚える重要性や具体的な練習方法、覚え方のコツ、さらに歌詞を忘れた場合の対処法などを詳しく解説しました。

ライブまでに歌詞を覚えておくことで表現力が向上し、より感情を込めたパフォーマンスができるようになります。

最初はなかなか歌詞を覚えられないかもしれませんが、そんなときは本記事で紹介した効果的な練習法やコツを取り入れてみましょう。

さらに、予防策と対処法を知っておけば、本番の緊張をやわらげ、いざというときのトラブルにも対応しやすくなるので、ぜひ覚えておいてください。

本記事を参考に、自分に合った方法で歌詞を覚え、次のライブに備えましょう。

毎日配信をしても、お客さんは増えない。告知をしても、ライブの客席は空いたまま。新しい曲を作っても、誰にも届かない。

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インディペンデントアーティスト編集部

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