マイクロライブ空間アプリ「corom」を見に行く

仕事

ベーシストになるには?プロを目指す人が知っておくべき道筋

ベーシストになるルートは3つです。音楽専門学校や音楽大学への進学・独学とバンド活動・音楽教室でレッスンを受けながら活動する。

どれが正解ということはなく、使える時間と費用で選びます。

身につけるのは、演奏技術・音楽理論の基礎・耳コピと読譜の3つ。どの現場でも共通して重視されるのは「音の太さと安定感」で、ジャンルが変わっても求められる軸はここです。

この記事では、ベーシストに必要なスキル、なるための3ルート、収入を得る方法、長く続けるために大切なことをまとめました。

この記事の結論

  • 必要なのは演奏技術・音楽理論の基礎・耳コピと読譜の3つ。バランスよく磨いてください。
  • 演奏技術では、指弾きとピック弾きの使い分け、スラップ、ミュート、テンポキープが基礎になります。
  • 理論では、ルート音の把握・コードトーンへのアプローチ・グルーヴの作り方が、現場で即戦力になれるかを左右します。
  • ルートは3つ。専門学校や音楽大学、独学とバンド活動、音楽教室に通いながらの並行活動です。
  • 収入の形はサポートミュージシャン・レッスン・オリジナル活動の3通り。組み合わせるのが現実的です。
  • サポートは最初は無償や低報酬でも実績を積み、徐々に有償の依頼につなげていく流れが一般的です。
  • オンラインレッスンなら、地方在住でも場所の制約を超えて教えられます。

ベーシストに必要なスキルとは

bass guitar practice (Photo: gabriel bodhi / Pexels)

ベーシストとして活動するうえで、まず押さえておきたいのは「演奏技術」と「音楽的理解」の両立です。

演奏技術

ベースの基本的な演奏技術としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 指弾き(フィンガーピッキング)とピック弾きの使い分け
  • スラップ奏法(サムピングとプリングを組み合わせた奏法)
  • ミュート技術(不要な音を消すコントロール力)
  • 安定したテンポキープ(メトロノームへの正確な追従)

ジャンルによって求められる奏法は変わりますが、どの現場でも「音の太さと安定感」は共通して重視されます。

音楽理論の基礎知識

ベーシストはバンドやアンサンブル全体のリズムとハーモニーを支える役割を担います。そのため、コード進行やスケールの知識は欠かせません。

特に、ルート音の把握・コードトーンへのアプローチ・グルーヴの作り方は、セッションやサポートの現場で即戦力として動けるかどうかを左右します。独学でも習得は可能ですが、音楽理論の教本や動画講座を活用して体系的に学ぶとよいでしょう。

コードの基礎はダイアトニックコードの使い方、進行の作り方はコード進行の作り方にまとめました。

耳コピと読譜の力

楽譜を読む力と、音源を聴いてフレーズを再現できる耳コピ力の両方があると、対応できる現場が大きく広がります。セッションやサポートの依頼では「楽譜を見て即座に演奏できること」が求められることも多いため、早い段階から練習に取り入れるのがおすすめです。

実際のセッションに出る手順はジャムセッション参加方法で解説しています。

ベーシストになるための具体的なルート

music studio recording (Photo: Anna Pou / Pexels)

ベーシストとして活動を始めるルートは、大きく分けて3つあります。違いを先に並べます。

ルート 得られるもの コスト 向いている人
音楽専門学校・音楽大学 体系的な技術、アンサンブル経験、在学中の人脈 学費と時間。卒業後すぐ音楽だけで食えるとは限らない 腰を据えて基礎から学びたい
独学・バンド活動 ライブ経験、サポートやレコーディングへの広がり 情報収集と自己管理が自分の負担になる 動きながら覚えたい
音楽教室でレッスン 講師からの直接のフィードバック 月謝 働きながら続けたい。独学で頭打ちを感じている

音楽専門学校・音楽大学に進学する

体系的にプロとしての技術を学びたい場合、音楽専門学校や音楽大学への進学が一つの選択肢です。カリキュラムの中でアンサンブルやバンド演奏の経験を積めるほか、在学中に業界の人脈をつくりやすい点も利点。

ただし、学費や時間のコストがかかること、卒業後にすぐ音楽だけで収入を得られるわけではないことも現実として知っておく必要があります。

独学・バンド活動からキャリアを積む

学校に通わずとも、バンド活動やセッションへの参加を通じてキャリアを積むルートも広く存在します。ライブ出演を重ねながら技術を磨き、サポートの依頼やレコーディングへと活動を広げていく方も多くいます。

独学の場合に効いてくるのは、情報収集と自己管理です。YouTube・SNS・音楽コミュニティなどを活用して、積極的に学ぶ姿勢が大切です。

音楽教室でレッスンを受けながら活動する

社会人として働きながら音楽を続けたい方には、音楽教室に通いながら活動を並行するスタイルも現実的な選択肢です。プロの講師から直接フィードバックを受けることで、独学では気づきにくい課題を改善できます。

現在はオンラインレッスンを提供する教室も増えており、地方在住の方や時間の制約がある方でも継続しやすい環境が整ってきています。

ベーシストが収入を得るための主な方法

live concert performance (Photo: Bill velapatiño / Pexels)

「音楽をやりたいけれど、どうやって収益につなげればいいのか」という疑問は、活動を続けるほど現実味を帯びてきます。ベーシストが収入を得るための代表的な方法を整理します。

サポートミュージシャンとして活動する

アーティストのライブや録音に参加する「サポートベーシスト」としての活動は、ベーシストが音楽で収入を得る主要な形の一つです。バンドへの帯同、レコーディングセッション、テレビや映像の収録など、さまざまな現場があります。

最初のうちは無償や低報酬でも実績を積み、徐々に有償の依頼につなげていくアーティストが多いです。SNSや音楽関係のコミュニティで積極的に存在をアピールし、依頼が来やすい状態をつくることが重要です。

依頼を受ける側の準備は楽器演奏の依頼を受ける時に知っておきたいこと、相手の探し方は楽器演奏者の探し方にまとめています。

音楽教室・個人レッスンを開講する

自身の演奏技術を活かして、生徒へのレッスンを行うことも収入源の一つになります。スタジオや音楽教室に所属する形のほか、自宅や貸しスタジオで個人レッスンを開催するケース、さらにはオンラインで全国の生徒に教えるスタイルも増えています。

地方在住であっても、オンラインレッスンであれば場所の制約を超えて活動できるのが大きなメリットです。

オリジナル活動・ライブ活動で収益化する

自分のバンドやソロプロジェクトとして楽曲を制作・発表し、ライブや音源販売で収益を得るスタイルです。サポートではなく「表現者」として活動したい方には、この方向性が合っているでしょう。

ただし、会場を借りて集客するだけが「ライブ」ではなくなっています。オンラインライブや少人数のクローズドイベントなど、活動の場はここ数年で大きく広がっています。

場所や動員数にとらわれず、届けられる環境を探してみるとよいでしょう。

収入の組み立て方は個人で音楽を収益化する方法、少人数で開く形はマイクロライブの始め方で扱いました。

ベーシストとして長く続けるために大切なこと

musician passion dedication (Photo: ANTONI SHKRABA production / Pexels)

技術を磨き、人脈をつくり、収入の手段を確保するだけでなく、長期的に音楽を続けるためには「自分の活動を見せ続けること」が欠かせません。

SNSへの発信・ライブへの出演・音源のリリースなど、定期的にアウトプットを続けることで、自分の音楽を必要としてくれる人との接点が生まれます。

「うまくいかない時期があっても、発信をやめない」。これは、長くキャリアを続けているミュージシャンに共通する姿勢です。

制約がある中でも、少しずつでも活動を続けていくことが、気づけば大きな積み重ねになっています。

ベーシストのよくある質問

ベーシストになるのに学校へ行く必要はありますか?

必須ではありません。独学とバンド活動でキャリアを積むルートも広く存在します。

専門学校や音楽大学は、体系的な技術とアンサンブル経験、在学中の人脈が得られる一方、学費と時間のコストがかかります。

まず何を練習すればよいですか?

演奏技術では、指弾きとピック弾きの使い分け、スラップ、ミュート、テンポキープ。この4つが基礎です。

どの現場でも共通して重視されるのは「音の太さと安定感」なので、ここを軸に積み上げてください。

音楽理論はどこまで必要ですか?

ルート音の把握、コードトーンへのアプローチ、グルーヴの作り方。この3つがセッションやサポートの現場で即戦力になれるかを左右します。

教本や動画講座で体系的に学ぶと早く身につきます。

楽譜は読めないとだめですか?

読めると対応できる現場が広がります。セッションやサポートの依頼では「楽譜を見て即座に演奏できること」が求められる場面も多いためです。

あわせて、音源を聴いてフレーズを再現する耳コピ力も練習に入れてください。

どうやって収入を得ますか?

サポートミュージシャン、レッスン、オリジナル活動の3通りです。サポートはライブ帯同やレコーディング、映像の収録など現場が幅広く、レッスンはオンラインなら地方在住でも場所の制約がありません。

無償の依頼は受けるべきですか?

最初のうちは実績として意味を持ちます。無償や低報酬で始めて、徐々に有償の依頼につなげていくアーティストが多い形です。

並行してSNSやコミュニティで存在をアピールし、依頼が来やすい状態を作ってください。

働きながらでも続けられますか?

続けられます。音楽教室に通いながら活動を並行するスタイルが現実的で、オンラインレッスンを提供する教室も増えています。

仕事をしながら、育児の合間に、地方に住みながら音楽を続けている人も数多くいる状況です。

ベーシストになるための要点のまとめ

ベーシストになるためのポイントを整理します。

  • 演奏技術・音楽理論・耳コピ力の3つをバランスよく磨く
  • 音楽専門学校・独学・レッスン受講など、自分に合ったルートを選ぶ
  • サポート活動・レッスン・オリジナル活動など、複数の収益手段を組み合わせる
  • 発信を続け、自分の音楽を届け続ける姿勢を持つ

ベーシストとしてのキャリアに「唯一の正解」はありません。仕事をしながら、育児の合間に、地方に住みながらでも、音楽を続けている人はたくさんいます。

大切なのは、自分のペースで、諦めずに続けていくことです。

毎日配信をしても、お客さんは増えない。告知をしても、ライブの客席は空いたまま。新しい曲を作っても、誰にも届かない。

努力はしているのに、ほとんどの人が報われない。それが、多くのアーティストが直面している現実です。

「もっと集客を頑張れ」と言われても、簡単にできたら誰も悩んでいません。結果が出ないのは、才能でも努力不足でもなく、「届ける方法」を知らないだけ です。

コロム は、ファンと一体になれるマイクロライブ空間アプリ。

  • 1ヶ月で50人規模のライブを完売
  • SNSフォロワー数が5,000人を突破
  • 副業から始めて、音楽だけで食べていけるようになったアーティストも

昇給を待つより、今の環境を変えるほうが早い。仕事があっても、地方に住んでいても、音楽を諦める必要はありません。

まずは、環境を変えることから。想像を超えるアーティスト生活を、コロムから始めてください。

アーティスト登録申請はこちら

ABOUT ME

インディペンデントアーティスト編集部

「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介する オウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、 音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。