マイクロライブ空間アプリ「corom」を見に行く
音楽制作

ボーカルダブリングのやり方!厚みのある声を作るテクニック

ボーカルダブリングのやり方!厚みのある声を作るテクニック
independent-artist-admin

「ボーカルに厚みを出したい」「プロみたいなリッチなボーカルにしたい」と感じている方は少なくありません。ダブリングはボーカルの厚みを作る定番テクニックです。

ボーカルダブリングのやり方は、「同じパートを複数回録音する」または「プラグインで人工的にダブル化する」の2つが基本です。それぞれメリットと使い分けがあります。

この記事では、ダブリングを、定義・録音テクニック・プラグイン・ハモリとの違い・パン/EQ・ジャンル別・失敗パターンの7つの観点で解説します。


ダブリングとは何か

vocal recording studio (Photo: Max Mishin / Pexels)

ダブリングの基本を整理します。

ダブリングの定義:メインのボーカルラインと同じパートを別途録音して重ねる手法。

効果
– ボーカルに厚みを加える
– 存在感を増す
– ロックやポップスで定番
– リッチで力強い印象

ナチュラルなダブリング:人間が複数テイクで録音。

人工的なダブリング:プラグインでデジタル処理。

用途:サビ、強調したいパート。

配信時代の傾向:ダブリングを多用する楽曲が増加。

ダブリングは厚みの定番技法です。

ナチュラルダブリング(複数テイク)の録音

singer multiple takes (Photo: AI25.Studio  AI GENERATIVE / Pexels)

録音テクニックを整理します。

手順
1. メインボーカルを録音
2. 同じパートを再度録音(テイク2)
3. 同じパートをさらに録音(テイク3)
4. ミックスで重ねる

意図的な微差:完全に同じではなく、わずかなタイミング・ピッチの違いが厚みを生む。

録音時の注意
– メインと同じ歌い方を再現
– リズムを正確に
– ピッチを正確に
– マイクポジションを変えない

コーラスとの違い:コーラスは別の音程、ダブリングは同じ音程。

男声ダブリング:低音域での厚み。

女声ダブリング:高音域での煌めき。

人工的にはできない自然な厚みが得られます。

人工的なダブリングプラグイン

daw plugin screen vocal (Photo: Anna Pou / Pexels)

主要プラグインを整理します。

Waves Doubler:定番のダブリングプラグイン。

Soundtoys MicroShift:人気のピッチシフト系。

Waves Tune Real-Time:リアルタイムでのピッチダブリング。

Native Instruments Replika XT:ディレイベースのダブリング。

iZotope Nectar 3:ボーカル特化、ダブリング機能搭載。

FabFilter Pro-R:ステレオワイドニング系。

DAW標準のコーラス:基本的なダブリング効果。

Synchroarts Revoice Pro:プロ仕様のダブリング処理。

無料から有料まで多様な選択肢があります。

ダブリングとハモリの違い

vocals harmony comparison (Photo: Thirdman / Pexels)

両者の使い分けを整理します。

ダブリング
– 同じパートを重ねる
– 厚みを増す
– メイン音量より小さく
– 自然な存在感

ハモリ
– 別の音程を重ねる
– 和音感を加える
– 上下のハモを足す
– 楽曲の表情を変える

併用:ダブリング+ハモリで多層的な声。

順序:通常はダブリング→ハモリの順で重ねる。

ジャンル別の使い分け:ロックはダブリング多用、バラードはハモリ重視。

配信での違い:両者は同じく重要。

それぞれの役割を理解します。

パン振りとEQ調整

mixing console eq knobs (Photo: TStudio / Pexels)

ダブル音源の処理を整理します。

パン振り
– メイン:中央
– ダブル1:左20〜30度
– ダブル2:右20〜30度
– 厚みと広がりの両立

EQ調整
– メインの音域を残す
– ダブル音源は中域を少し削る
– マスキングを避ける

音量:メインより-3〜-6dB程度。

コンプ:強めにかけて存在感を出す。

リバーブ:メインと同じリバーブまたは少し違うリバーブ。

ディエッサー:サ行のキツさを抑える。

サチュレーション:ダブル音源に軽くサチュレーション。

処理がダブリングの質を決めます。

ジャンル別のダブリング活用

music genres variety (Photo: Dustin Tray / Pexels)

ジャンル別の傾向を整理します。

ロック:サビでダブリング、ハードな印象。

ポップス:軽いダブリングで自然な厚み。

バラード:控えめなダブリング、メインを際立たせる。

ヒップホップ:ダブリングを多用、迫力ある声。

EDM:プラグインで人工的に。

フォーク:シンプルさを優先、ダブリング控えめ。

ジャズ:ダブリングは通常使わない。

メタル:強烈なダブリング、ハーモニクスとも併用。

ジャンルに合うダブリングを選びます。

ダブリングの失敗パターン

frustrated musician daw (Photo: Nina zeynep güler 🦕 zz / Pexels)

ありがちな失敗を整理します。

過剰使用:すべてのパートにダブリング。

音量バランス:ダブルが大きすぎてメインが負ける。

位相の問題:完全に同じテイクで位相が衝突。

ピッチのズレ:意図しないピッチ差が違和感。

EQ未調整:マスキングで音が籠もる。

リアル感の欠如:機械的な印象。

バックグラウンドノイズ:ダブル録音のノイズ。

ナチュラルさの欠如:プラグインに頼りすぎ。

失敗パターンを意識して回避。

まとめ

vocal microphone warm light (Photo: Arjanne Holsappel / Pexels)

ボーカルダブリングについて、押さえておきたいポイントを整理します。

  • ダブリングは同じパートを重ねて厚みを加える技法
  • ナチュラルダブリング(複数テイク)と人工的ダブリングがある
  • ハモリと併用すると多層的な声に
  • パン振りとEQ調整が重要
  • ジャンルに合わせて使い分け
  • 過剰使用とバランス崩れに注意

ダブリングはボーカルの存在感を大きく変えます。今日から、自分の楽曲のサビでダブリングを試してみてください。


毎日配信をしても、お客さんは増えない。
告知をしても、ライブの客席は空いたまま。
新しい曲を作っても、誰にも届かない。

努力はしているのに、ほとんどの人が報われない。
それが、多くのアーティストが直面している現実です。

「もっと集客を頑張れ」と言われても、簡単にできたら誰も悩んでいません。
結果が出ないのは、才能でも努力不足でもなく、「届ける方法」を知らないだけ です。

コロム は、ファンと一体になれるマイクロライブ空間アプリ。

  • 1ヶ月で50人規模のライブを完売
  • SNSフォロワー数が5,000人を突破
  • 副業から始めて、音楽だけで食べていけるようになったアーティストも

昇給を待つより、今の環境を変えるほうが早い。
仕事があっても、地方に住んでいても、音楽を諦める必要はありません。

まずは、環境を変えることから。
想像を超えるアーティスト生活を、コロムから始めてください。

▶ アーティスト登録申請はこちら

ABOUT ME
インディペンデントアーティスト編集部
インディペンデントアーティスト編集部
「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介するオウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。
記事URLをコピーしました