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冬ライブ・フェスの持ち物や服装を徹底解説!カバンの選び方や注意点も

chihiroblog

冬のライブやフェスに慣れていないと、持ち物選びで悩んでしまうこともあるでしょう。

寒さ対策はもちろんですが、意外と必要な暑さ対策や乾燥への対策など、知らなければ見落としがちなポイントが多数あります。適切な準備をしないと体調を崩したり、せっかくのライブを十分に楽しめなかったりする可能性も少なくありません。

本記事では、冬のライブ・フェスに参加する方に向けて、必須の持ち物リストや季節に合わせた服装選びのポイント、さらにカバンの選び方などについて詳しく解説します。

初めて冬のライブに参加する方はもちろん、より快適に楽しみたい経験者の方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

冬ライブ・フェスの必須持ち物8選

冬のライブやフェスを快適に楽しむためには、ライブに欠かせない基本的なアイテムに加え、冬特有の環境に対応できる持ち物の準備が欠かせません。

ここでは、冬ライブ・フェスに参加する際に必ず持っていきたい8つのアイテムをご紹介します。

チケット

ライブやフェスに参加する上で、チケットはもっとも重要な持ち物です。チケットがなければ入場できないため、忘れていないか出発前に必ず確認しましょう。

近年は電子チケットが主流になっており、スマートフォンでQRコードを表示して入場するケースが増えています。

電子チケットの場合は、事前にアプリのダウンロードやログイン情報の確認を済ませておきましょう。また、会場で慌てないよう、スクリーンショットを撮影しておくと安心です。

紙チケットの場合は、折れ曲がったり破れたりしないよう、クリアファイルやチケットホルダーに入れて持ち運ぶようにしましょう。

現金

ライブ・フェスの会場では、グッズ購入や食べ物・飲み物の購入に、現金しか使えないことも少なくありません。そのため、必ず現金を用意しておきましょう。

金額の目安は、グッズ代や飲食費、コインロッカー代などを想定して1万円〜2万円程度です。お札だけでなく小銭も多めに用意しておくと、会計がスムーズになります。

また、会場内では激しく動いたり人混みに揉まれたりするため、邪魔にならないよう小さめの財布で持ち歩くのがおすすめです。

身分証明書

ライブやフェス会場では、本人確認が必要になる場面があるため、身分証明書も必ず持参してください。とくに、お酒を飲む方はアルコール類を購入する際、年齢確認で身分証明書の提示を求められる可能性が高いため、忘れずに持っていきましょう。

身分証明書として有効なのは、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、学生証などです。

持ち運ぶ際は紛失リスクを避けるため、チケットと一緒にクリアケースに入れたり、スマートフォンケースに収納したりして管理しましょう。

防寒具

冬のライブやフェスでは、長時間屋外で過ごすことも多いため、しっかりとした防寒対策が欠かせません。会場内は熱気で暑くなることもありますが、開演前の待機時間や休憩中、帰宅時には冷え込むため、脱ぎ着しやすい防寒具を用意しておきましょう。

具体的には、ダウンジャケットやフリース、パーカーなどがおすすめです。

とくにコンパクトに収納できるライトダウンは、使わないときにカバンにしまえるため便利なアイテム。マフラーやネックウォーマー、手袋など、冷えやすい首元や手先を温められるアイテムもおすすめです。

また、使い捨てカイロはかさばらず、手に持ったり冷えた部分に当てたりとさまざまな使い方ができるため、いくつか持っておくとより快適に過ごせます。

タオル

冬であってもライブやフェスでは汗をかくため、タオルは必須の持ち物です。

会場内は観客の熱気で室温が上がり、盛り上がって体を動かすうちに想像以上に汗をかいてしまいます。汗を拭かずに放置すると体が冷えて体調を崩す原因になるため、こまめに汗を拭けるようタオルを用意しておきましょう。

タオルはアーティストの公式グッズとして販売されていることが多いアイテムなので、現地で購入するのもおすすめ。サイズはフェイスタオルやマフラータオルが使いやすく、首にかけておけば必要なときにすぐ使えて便利です。

マスク

冬はインフルエンザやコロナなどの感染症が流行しやすいため、できるだけマスクを着用しましょう。ライブやフェスは多くの人が密集し、感染リスクが高まります。自分自身を守るだけでなく、周囲への配慮としてもマスクは着用しましょう。

汗をかいたり飲み物を飲んだりしてマスクが濡れてしまうこともあるため、会場に着けていく分に加えて、交換用として2〜3枚あると安心です。

飲み物

冬でも会場内の熱気や興奮で汗をかくため、飲み物を必ず用意しておきましょう。

会場内でも飲み物は販売されていますが、混雑時には購入するまでに時間がかかったり、売り切れてしまったりする可能性があります。

飲み物の種類は、水やスポーツドリンクがおすすめです。また、保温ボトルなどで温かい飲み物を用意しておくと、寒さ対策にもなります。

ただし、会場によっては飲み物の持ち込みが制限されている場合もあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

乾燥を防ぐアイテム

冬のライブやフェスは、屋内屋外問わず乾燥しやすいため、乾燥を防ぐアイテムを持っていきましょう。

具体的には、リップクリームやハンドクリームなどがおすすめです。小さなチューブタイプのものを持っておくと、邪魔にならず気になったときにすぐケアできます。

その他、目薬やのど飴も乾燥対策におすすめです。

冬ライブ・フェスであると便利な持ち物8選

これまでに紹介した必須アイテムに加えて、いくつかの持ち物を用意しておくと、より快適にライブやフェスを楽しめます。

ここからは、冬のライブ・フェスをさらに充実させるために持っていきたい8つのアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

モバイルバッテリー

ライブやフェスでは、写真や動画の撮影、SNSへの投稿、友人との連絡などでスマートフォンを頻繁に使用するため、バッテリーの消耗が激しくなります。バッテリーが切れてしまわないように、できればモバイルバッテリーを持っていきましょう。

冬は気温が低いため、バッテリーの減りが通常よりも早くなる傾向があり、屋外フェスではとくに注意が必要です。

モバイルバッテリーを選ぶ際は、軽量でコンパクトなタイプがおすすめ。ケーブルが一体型になっているものなら、充電ケーブルを別途持ち運ぶ必要がなく便利です。

ウェットティッシュ・除菌ジェル

ウェットティッシュ・除菌ジェルは、インフルエンザやコロナなどの感染症対策におすすめのアイテムです。

屋外フェスでは飲食物を手で食べる機会が多く、汚れた手で食べてしまうと体調を崩す可能性があります。手洗い場が混雑していたり遠かったりする場合も多いため、ウェットティッシュや除菌ジェルを携帯しておくと便利です。

とくに子連れなどの家族はできるだけ持っていくようにしましょう。アルコール成分が配合されたものを選ぶと、除菌効果が高まります。

着替え

ライブやフェスでは冬場でも汗をかくことが多く、汗をかいたままの服を着ていると冷え込んで風邪をひく可能性が高まります。会場内は暑くても、終演後に外に出ると急激に体が冷えてしまうため、着替えを用意しておきましょう。

とくにインナーやTシャツなど、肌に直接触れる衣類は、替えを用意しておくのがおすすめです。

会場にはアーティストのグッズとしてTシャツなどが販売されていることが多いため、それらを購入するのもおすすめ。会場で購入すれば持って行く荷物が減り、さらに思い出としても残せます。

雨具

野外フェスの場合、雨具は必須アイテムです。

冬の屋外フェスで雨に濡れてしまうと、体が冷えて体調を崩しやすくなります。万が一に備え、晴れ予報でも雨具を持参しておきましょう。

ただし、傘は禁止されていることが多いため、レインウェアやレインポンチョ、レインブーツ、レインハットなどがおすすめです。傘は周囲の視界を遮ったり、人に当たって危険だったりする可能性があり、多くの会場で持ち込みが制限されています。

レジャーシート

野外フェスの場合は、レジャーシートを用意しておくとより快適にライブを楽しめます。フェスの場合は、会場に座席が設けられていないことも多く、休憩時は地面にそのまま座らなければなりません。冬の地面は冷たく湿っていることもあるため、直接座ると体が冷えたり服が汚れたりしてしまいます。

レジャーシートがあれば、服や荷物が汚れるのを防げるだけでなく、足を伸ばして休憩することも可能です。

レジャーシートを選ぶ際は、コンパクトに折り畳めて軽量なタイプがおすすめ。防水加工が施されているものなら、地面が濡れていても安心して使えます。また、裏面にアルミ加工がされているシートは、地面からの冷気を遮断する効果があり、冬のフェスに最適です。

ゴミ袋

屋台の紙皿や使い終わったウェットティッシュなど、フェス中は何かとゴミが出ます。基本的にゴミ箱は多数設置されていますが、混雑時にはなかなか見つからないこともあるため、できればゴミ袋を持っていきましょう。

ゴミを入れる以外にもさまざまな使い方があるので、数枚持っていくと用途に応じて使い分けられて便利です。

たとえば、濡れた衣類や使用済みのタオルを入れたり、汚れた靴を持ち帰る際に使ったりできます。また、雨が降ったら切り込みを入れてポンチョにしたりレジャーシートとして使ったりすることも可能です。

軽食

ライブやフェス中は動き回ることが多くお腹が空きやすいため、軽食を持参しておくのがおすすめです。フェスなら会場に屋台が設置されている場合も多いですが、混んでいたりなかなかお店が見つからなかったりすることもあります。

おすすめの軽食は、チョコレートやエナジーバー、グミ、クッキーなど個包装されているものです。

ただし、飲食物の持ち込み制限がある会場もあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

折りたたみの椅子

レジャーシートだけでは長時間座っていると体が冷えてしまうため、より快適に過ごしたい場合は折りたたみ椅子がおすすめです。

折りたたみ椅子を選ぶ際は、できるだけ軽量でコンパクトなものを選びましょう。

ただし、会場によっては椅子の持ち込みが禁止されている場合や、使用できるエリアが限定されていることもあります。事前に公式サイトで持ち込みルールを確認し、マナーを守って使用してください。

冬ライブ・フェスの服装を選ぶポイント

冬のライブやフェスを楽しむには、服装選びも重要です。

そこでここからは、冬ライブ・フェスを快適に楽しむための服装選びのポイントを2つご紹介します。

できるだけ動きやすい服装を選ぶ

ライブやフェスでは、激しく動き回ることも多いため、できるだけ動きやすい服装を選びましょう。

おすすめはスポーツ用のウェアなど、伸縮性のある素材を使った服です。ストレッチ素材のパンツやスウェット、ジャージなどは動きを妨げず、長時間着ていても疲れません。

トップスは体にフィットしすぎないゆとりのあるものを選ぶと、スムーズに動けます。

また、靴もスニーカーなど動きやすいものを選びましょう。

温度調節がしやすい服装にする

冬のライブ・フェスでは防寒は必須ですが、動き回ると暑くなることもあります。また、会場は暑くても帰り道は寒いため、温度調節がしやすい服装にしておくと便利です。

具体的には、Tシャツの上にパーカーを重ね着するなど、脱ぎ着できる服装がおすすめ。インナーは薄手で吸汗速乾性のある素材を選び、その上にパーカーやフリースなどを重ねておけば、寒さを防ぎつつ暑くなったときにも対応できます。

脱いだ服は腰に巻いたりカバンにしまったりできるよう、コンパクトにまとまる素材を選ぶのもポイントです。

冬ライブ・フェスのおすすめアイテムやコーデを解説

ここからは、冬のライブ・フェスにおすすめなアイテムやコーディネートを具体的に解説します。男性向けとと女性向けに分けて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

男性

男性の冬ライブ・フェスでもっとも基本的なコーディネートは、Tシャツにデニムの組み合わせです。動きやすく、ライブの雰囲気にも馴染むスタイルとして多くの人に選ばれています。

ただし、冬のライブはTシャツだけだと寒いため、パーカーやスウェットなど上に何か重ね着をしましょう。

また、上から着るものはできるだけ軽いものがおすすめです。脱いでも腰に巻いたりしておくと邪魔にならず、必要なときにすぐ着られます。フリースやライトダウンなど、コンパクトに収納できるアイテムを選びましょう。

女性

女性の冬ライブ・フェスのコーディネートとしては、Tシャツに厚手のタイツとショートパンツを合わせるスタイルが多く見られます。動きやすさと防寒性を両立できる組み合わせとして人気です。

男性同様、冬のライブはTシャツだけだと寒いため、パーカーやスウェットなど上に何か重ね着をしましょう。また、寒さ対策や痴漢対策のためにも、肌の露出はできるだけ避けてください。

靴は動きやすいスニーカーなどにし、ヒールはやめておきましょう。

髪が長い場合は束ねておくと動きやすく、周りにも迷惑がかかりません。

冬ライブ・フェスのカバンを選ぶ3つのポイント

ライブやフェスに慣れていないと、どんなカバンを使えば良いか悩んでしまうこともあると思います。冬ライブ・フェスに最適なカバンを選ぶための3つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

できるだけ小さく軽いカバンを選ぶ

ライブやフェスでは、できるだけ小さく軽いカバンを選びましょう。大きなカバンは肩や腰に負担がかかり、疲れやすいからです。また、混雑した会場では周囲の人にぶつかったり、動きを妨げたりする可能性もあります。

ただし、最低でも財布や飲み物など、必須アイテムが入る大きさは必要です。500mlのペットボトル、財布、スマートフォン、タオルなどが収まるサイズを目安に選んでください。

おすすめはボディバッグやサコッシュです。体にフィットするため動きやすく、必要なものをすぐ取り出せます。

耐水性のあるカバンを選ぶ

冬のライブ・フェスでは、雨や雪に見舞われる可能性もあるため、耐水性のあるカバンを選びましょう。耐水性のあるカバンなら、スマートフォンや財布などの貴重品を入れていても安心できます。

素材はナイロンやポリエステルなど撥水加工が施されたものがおすすめです。さらに、ファスナーやポケットが防水仕様になっているタイプなら、より安心して使えます。

クロークの利用も踏まえて、個数・サイズを考える

荷物の個数やサイズを考える際にはクロークの利用も視野に入れましょう。大きなカバンでもクロークに預けてしまえば、身軽な状態でライブを楽しめます。

クロークは通常、1つの荷物ごとに料金が設定されているため、荷物をまとめて1つの大きなバッグに入れておくと、費用を抑えられて経済的です。また、受け取りもスムーズになり、終演後も比較的早く外に出られます。

ただし、会場によってはクロークに預けられるサイズに制限があるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。大型のスーツケースやキャリーバッグは受け付けていない会場もあるため注意が必要です。

冬ライブ・フェスの特徴や注意点

冬のライブやフェスには、他の季節にはない独特の特徴や気をつけるべきポイントがあります。以降で解説する3つのポイントを参考に、万全の状態で冬のライブ・フェスを楽しみましょう。

屋内が多い

冬のライブやフェスは、寒さを避けるために屋内会場で開催されることが多いのが特徴です。ライブハウスやアリーナ、ホールなど密閉された空間で行われるため、天候の心配が少なく、雨や雪の影響を受けずに楽しめます。また、気温が安定している点も、屋内会場のメリットです。

一方で、屋内会場は埃っぽかったり人との接触が多いという面もあります。密閉空間に大勢の人が集まるため、空気がこもりやすく乾燥しがちです。

また、人との距離が近くなるため、貴重品の管理や周囲への配慮は忘れないようにしましょう。

暑さ・寒さ両方への対策が必要

冬のライブやフェスでは、寒さはもちろん暑さ対策も必要です。ライブやフェスは動き回ったり人が密集したりすることで、予想以上に暑くなります。

そのため、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルで、体温調節できるようにしておきましょう。厚手のニットやセーターなど、脱ぎにくい服装は避けたほうが無難です。

また、汗をかいた後は体が冷えやすいため、タオルで汗を拭いたり着替えを用意したりして、寒暖差に対応できる準備を整えておきましょう。

乾燥・ウイルスへの対策をしっかりと

冬のライブやフェスでは、乾燥とウイルス感染のリスクが高まるため、しっかりとした対策が欠かせません。

会場内は暖房が効いており、多くの人が集まることで空気が乾燥しやすくなっています。乾燥した環境は喉や鼻の粘膜が傷つきやすく、ウイルスに感染しやすい状態です。

乾燥対策には、こまめな水分補給がもっとも効果的。喉をうるおすことで粘膜の乾燥を防ぎ、免疫機能を保てます。

また、ウイルス対策には、マスクの着用や手指の消毒が有効です。とくにインフルエンザやコロナウイルスなどの感染症が流行しやすい冬場は、念入りに予防しましょう。

冬ライブ・フェスの持ち物は準備が大事!

本記事では、冬のライブ・フェスに必要な持ち物や服装選びのポイント、カバンの選び方や会場での注意点について詳しく解説しました。

冬のライブ・フェスでは、防寒対策と会場内での快適さを両立させることが重要です。カイロや手袋などの防寒グッズに加え、着替えやタオルなども忘れずに持っていきましょう。

本記事の内容を参考に、万全の準備を整えて冬のライブ・フェスを存分に楽しんでください。

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インディペンデントアーティスト編集部
インディペンデントアーティスト編集部
「私たちは音楽を諦めない」というビジョンを掲げ、多様なジャンルのインディペンデントアーティストたちを紹介するオウンドメディアを運営しています。新たな才能を発掘し、アーティストの創造性を全面的に支援することで、音楽の新しい形を創り出しています。マイクロライブ空間アプリ「コロム」運営。
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