ライブに最適な服装・持ち物を徹底解説!当日の流れや注意点も
ライブに参加する前に、必要な持ち物や最適な服装など、ライブの準備について知っておくと、より快適にライブを楽しむことができます。
しかし、なかには「どんな準備をしてよいかわからない」という方もいるでしょう。
そこで本記事では、ライブ初心者にもわかりやすく、ライブでの持ち物や服装、ライブの注意点などを解説します。
必須の持ち物以外にも便利なアイテムの紹介や、ライブ当日の流れまで詳しく解説するので、この記事を読んでライブを楽しむための準備を整えましょう。
ライブで必須の持ち物6選
ライブを楽しむためには、事前にしっかりと準備をしておくことが重要です。
そこでここからは、ライブに参加する際に必ず持って行きたい6つの必須アイテムを紹介します。
当日思いっきりライブを楽しむためにも、以降で紹介するアイテムは忘れないよう必ず準備しておきましょう。
チケット
ライブに参加するには、まずチケットが必要です。チケットを忘れると入場できないので、必ず事前に確認しておきましょう。
電子チケットの場合、会場付近のネットワーク環境によっては、上手くダウンロードできないこともあるため、会場に着く前に事前にスマートフォンにダウンロードしておくのがおすすめです。
不安な場合は、電子チケットをプリントアウトし、チケットの購入情報も合わせて用意しておくと良いでしょう。
身分証明書
ライブによっては、入場時に身分証明書の提示を求められることがあります。
特に夜遅くにあるライブやチケットの名義確認が必要なライブでは、提示を求められることが多いので、運転免許証や学生証など、写真付きの身分証明書を持って行きましょう。
忘れると入場できない場合があり、注意が必要です。
お金
ドリンク代や物販コーナーでのグッズ購入には、お金が必要です。
最近ではクレジットカードや電子マネーが使えるライブハウスも増えていますが、なかには現金しか使えないライブハウスもあるので複数の支払い方法を準備しておきましょう。
スマートフォン
スマートフォンは、会場までのルート検索やチケットの確認、友人との連絡、写真撮影などさまざまな場面で利用します。
スマートフォン本体を忘れないようにするのはもちろん、事前に充電しておいたりモバイルバッテリーを持って行ったりするなど、バッテリーにも注意しておきましょう。
さらに、会場周辺の地図や時刻表を確認するためのアプリをインストールしておくと、より安心です。
タオル
ライブ会場は照明や観客の熱気により、外よりも熱くなることが多いです。比較的涼しい季節でも汗をかくことがあるので、タオルは持っていきましょう。
ライブによっては、タオルを振り回す演出などもあります。お気に入りのタオルやライブを見に行くアーティストのタオルを持参するとさらに楽しめるでしょう。
タオルはグッズとして売られていることも多いので、当日購入するのもおすすめです。
飲み物
長時間のライブでは、水分補給が欠かせません。会場内での購入も可能ですが、売り場が混雑することも多く、また普通に買うより高いことが多いため、持参するのがおすすめです。
ただし、ライブによっては持ち込みが禁止されている場合もあります。事前にホームページなどで規定を確認しておきましょう。
ライブであると便利な持ち物10選
先に紹介した「必須の持ち物」に加えて、持っていくと便利な持ち物を10個ご紹介します。
フェスや広い会場で便利なアイテムなども紹介しているので、ライブに合わせて持っていきましょう。
ゴミ袋
ライブ会場では、自分の出したゴミは自分で持ち帰ることがマナーです。特にフェスではゴミがでやすいため、ゴミ袋は持参しておきましょう。
ゴミを入れる以外にも、雨が降った場合には簡易的な雨具として使うこともでき、便利です。
双眼鏡
座席が遠い場合や、ステージの細かい部分を見たいときに双眼鏡があると便利です。
重いと邪魔になりやすいので、できるだけコンパクトで持ち運びしやすいものを選びましょう。
貴重品入れ
ライブ中は動き回ることが多いため、大きな荷物はクロークに預け、貴重品のみ持ち歩くのがおすすめです。
小さなポーチや首掛けの貴重品入れを用意しておけば、財布やスマートフォン、鍵などを安全に持ち運べます。
小銭入れ
財布を常に持ち歩くのは邪魔になりやすく、また盗難のリスクもあるためおすすめしません。
とはいえ物販や飲食の際にお金が必要になることも多いので、小銭入れに最低限のお金だけを入れて持ち運ぶようにしましょう。
ライブ会場の支払いは数百円単位のものが多く、小銭を用意しておくとお釣りをもらう手間を省けて時短にもなります。
着替え
ライブで汗をかいたり、屋外ライブで突然天気が変わったりした場合に備えて、着替えを用意しておくと安心です。
会場が予想以上に冷えていたり、天候の変化で急に気温が下がったりすることもあるので、薄手のジャケットなども用意しておくと良いでしょう。
暑さ・寒さ対策アイテム
季節や天候に応じた暑さ・寒さ対策アイテムを用意しておきましょう。例えば、夏場は帽子や日焼け止め、冷却タオルなど。冬場は手袋やマフラー、ホッカイロなどです。
特に長時間の待機や移動がある場合は、しっかり準備しておきましょう。
ペンライトなどの応援グッズ
ペンライトやうちわなどの応援グッズがあると、よりライブを楽しむことができます。
グッズを使ってライブを見ることで、ただライブを見ているだけよりアーティストや他の観客との一体感を感じられるでしょう。
公式グッズを持参すると、他のファンとも盛り上がることができておすすめです。
テント
ライブハウスでのライブには不要ですが、複数日程のフェスなどではテントが必須です。泊まるのにはもちろん、荷物を置いたり日中の休憩場所として利用したりもできます。
テントはかさばりやすいので、できるだけコンパクトに折りたためるタイプを選びましょう。
アウトドアチェア
長時間のライブやフェスでは、休憩時にアウトドアチェアがあると楽です。地面に座るよりも快適で、疲れを軽減できます。
アウトドアチェアもテントと同様に、できるだけ軽量で折りたためるタイプを選びましょう。
カッパ
天候が不安定な場合や、突然の雨に備えてカッパも用意しておくと良いでしょう。特に屋外ライブでは、雨具は必需品です。
ライブにおすすめの服装・NGな服装!
ここからは、ライブにおすすめの服装とNGな服装について解説します。
より快適にライブを楽しむためにも、事前に大切なポイントを確認しておきましょう。
おすすめの服装
ライブに参加におすすめの服装は、動きやすく快適なものが基本です。
Tシャツや軽めのトップスは汗をかいても快適に過ごすことができ、特に夏場に適しています。ボトムスはジーンズやショートパンツなど、動きやすいものを選びましょう。
靴は、スニーカーなど足元が安定し、長時間立ちっぱなしでも疲れにくいものがおすすめです。
屋外のライブやフェスでは、日焼けや暑さ対策として、帽子やサングラスを忘れずに持参しましょう。
気温が低い場合は、軽くて暖かいアウターも用意しておくと安心です。
NGな服装
ライブで避けたほうが良い服装は、まずヒールの高い靴やサンダルなど、足元が不安定になりやすい靴です。長時間の立ちっぱなしや激しく動くのに不向きですし、他の観客にケガをさせてしまう可能性や、反対に自分がケガをする可能性があります。
大きなアクセサリーやバッグも、周りの観客に迷惑をかけることがあるので注意が必要です。
その他ライブ中に動きづらくなるような服装や、汚れやすい白い服なども避けた方が良いでしょう。また、露出の多い服装は、トラブルの原因になることもあるのでおすすめしません。
ライブに参加するための準備:3ステップ
ライブに参加するのが初めてだと、何から準備してよいのか迷ってしまいますよね。
そんな方は、下記の3ステップを参考に準備を進めましょう。
- チケットを入手する
- 曲を予習する
- 持ち物・服装の準備をする
それぞれ詳しく解説します。
1.チケットを入手する
ライブに参加するためには、まずチケットを入手しましょう。公式サイトやチケット販売サイトでの先行予約、一般発売などを利用して購入します。
人気アーティストのライブはすぐに売り切れることが多いので、販売開始時刻に合わせて準備しておくことが重要です。
チケットの購入後は、電子チケットの場合はスマートフォンに保存、紙チケットの場合は紛失しないように保管しておいてください。
2.曲を予習する
アーティストの曲を予習しておくと、よりライブを楽しむことができます。
セットリストは事前に公表されることもあるので、確認できる場合はそのリストをもとに曲を聴き込んでおきましょう。
新しいアルバムやシングルがリリースされた直後は、それらの曲がライブで演奏されることが多いため、新曲をチェックしておくのもおすすめです。
歌詞やコール&レスポンスの部分を覚えておくと、ライブ中に一体感を感じながら楽しむことができます。また、MVや過去のライブ映像などを観ておくことで、パフォーマンスの見所を事前に知ることができ、よりライブを楽しむことができるでしょう。
3.持ち物・服装の準備をする
ライブ直前に慌てて準備したり当日忘れ物があったりしないように、ここまでで解説してきた内容を踏まえて、事前に持ち物と服装の準備をしておきましょう。
簡単に持ち物と服装をまとめておきます。
必須アイテムは、チケット、身分証明書、お金、スマートフォン、タオル、飲み物です。服装は、動きやすく温度調整がしやすいものを選びましょう。足元はスニーカーがおすすめです。
さらに、天候や会場の状況に応じて、雨具や防寒対策もしておくと、安心してライブを楽しむことができます。
ライブ当日の流れとは?
ライブ当日の大まかな流れは、以下の通りです。
- 出発前: 持ち物・服装の確認をします。
- 移動: 会場に向かいます。
- 会場到着後: 入場列に並びます。
- ライブ開始前: 会場内に入場し、クロークに荷物を預けたり物販コーナーをチェックしたりします。
- ライブ中: 周囲の観客に配慮しながら、ライブを楽しみます。
- ライブ終了後: 預けた荷物を受け取り、会場から退出します。
より詳しいライブ当日の流れは、以下の記事をご覧ください。
ライブでの注意点!持ち物・服装・ドリンク代など
最後にライブでの注意点について解説します。
これまで解説してきた持ち物や服装に関することから、初めてだと見落としがちなポイントまで詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
持ち物はできるだけコンパクトに
ライブでは、大きな荷物は邪魔になるため、持ち物はできるだけコンパクトにまとめることが重要です。
大きな荷物を持ち歩いていると周りの迷惑になり、また自分自身も自由に動くことができません。チケット、スマートフォン、財布、身分証明書、タオルなど必要最低限のアイテム以外は会場のクロークに預けるのがおすすめです。
また、貴重品が盗難にあわないよう、事前に貴重品用の小さいバッグを用意しておきましょう。
服装は周りへの迷惑や紛失に注意
指輪やブレスレットなどのアクセサリーは、紛失や周りにケガをさせる恐れがあるため、できるだけ身に着けない方が良いでしょう。
また、メガネは落とす可能性があるので、コンタクトレンズを使用するか、メガネストラップなどのずり落ち防止アイテムを使うのがおすすめです。
大きな帽子やかさばる衣類は、他の観客の邪魔になることがあるため、できるだけ避けてください。快適で動きやすい服装を心がけつつ、周りの観客にも配慮することが大切です。
チケット代とは別にドリンク代が必要
多くのライブ会場では、入場時にドリンク代を支払います。チケット代とは別に、ドリンク代として500円から1000円程度かかることが一般的です。
ドリンク代を支払わないと入場できない場合があるため、事前に確認し、現金を用意しておいてください。
また、アルコールが提供される場合は、年齢確認が必要になることもありますので、身分証明書も忘れずに持参しましょう。
ドリンク代についての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
ステージ前はモッシュなどに注意
ステージ前方は、特に盛り上がりが激しく、モッシュやダイブなどの危険な行為が発生することがあります。
これらの行為に巻き込まれるとケガをする恐れがあるため、小柄な人や体力に自信のない人は、後方やサイドで観覧するのがおすすめです。
ステージ前で観覧する場合は、周囲に気を配り、自分自身も無理をしないようにしましょう。
ライブに参加するなら服装と持ち物のチェックを忘れずに!
この記事では、ライブに参加するための持ち物や服装、当日の流れ、注意点などについて解説しました。
最低限必要なアイテムは、チケット、身分証明書、お金、スマートフォン、タオル、飲み物です。服装は動きやすく、温度調整がしやすいものを選びましょう。
よりライブを楽しむためには、事前に曲の予習をしておいたり、ライブの注意点を確認しておいたりすることが大切です。
本記事を参考に、ライブを楽しむための準備を整えましょう。